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2008年07月19日00:34

カテゴリ: 　　→【作品別】

【ネタバレ感想OK】「たみおのしあわせ」（2008年）

こちらは、映画「たみおのしあわせ」のネタバレOKスペースです。
映画館、DVD、テレビなどで作品をご覧になった方は、
是非感想を残して行って下さいね。

【ネタバレ感想OK】の作品一覧はこちらです。
◇【ネタバレ感想OK】作品リスト

・2008年7月19日公開
・神埼民男役

 たみおのしあわせ [DVD]

ゼン・サマー・ケイム（08/7/2発売）
勝手にしやがれフルアルバム
（「たみおのしあわせ」サントラ）

★ここから先の「comments」欄はネタバレOKですのでご注意ください★

コメント一覧 (44)

- 1. ちえこ
- 2008年07月19日 21:33
- こんばんは！
  えぇーっ! 私が最初でいいのでしょうか^^;
  「たみおのしあわせ」・・素敵な映画でした。
  終わってからも色々考えさせられました。
  色々な自分勝手な登場人物がいるなかで、たみおとお父さんの二人の関係は、
  最初から最後まで思いやりと優しさに溢れていて、心地よい余韻があります。
  私なんかは俗物なので(笑）、宮地さんに感情移入もできちゃったりするのですが^^;
  そんな私も「たみおとお父さん」の優しさに
  まいりました　*^^*
  はるばる上京し、娘と観た初生オダギリジョーさんでしたが、素敵でした*^^*
  また何度か観ると思うので、新たな感想が出てくるかも？・・
  その時はまたお邪魔します。
- 2. ＡＫＩ
- 2008年07月22日 00:53
- ちえこさん＞
  一番乗りでありがとうございます！＾＾
  なるほど、宮地さんにも感情移入できるというのは、私にとって貴重＆新鮮な感想をいただけた気がします～（笑）（私が感情移入できないという意味ではなくて、まだそこまで広い幅での感想（？）を抱けていないということなんですけど/笑）
  また何かあれば是非書いてみてくださいね！
- 3. ちえこ
- 2008年07月22日 09:18
- また来ちゃいました^^;
  最初の感想で、”自分勝手な登場人物”と書いてしまったので訂正します(笑）⇒”自分の感情・気持ちをストレートに行動に移せる人達”というニュアンスを含んでました！
  そして「たみおのしあわせ」・・・公開前から
  しあわせとは？結婚とは？などなど色々な疑問を投げかけていましたが「たみお」にとってのしあわせを考えたとき、映画のラストが私には
  ちょっと切なくもありましたがグッときましたねぇ。たみおを演じているのがオダギリさんだということは完全に忘れて観ないとです！（当たり前ですが,これが難しい! ^^;)
  「たみお」のような人って実際いるし、距離を置いて接したいタイプでしたが、映画を観て、価値観って人それぞれ違うってことに改めて気づかされました。また、自分の傲慢さにも・・
  だから、なかなか現実に立ち向かっていけず、むしろ逃避しちゃう「たみお」には「たみお」なりのしあわせがあるんだろうなぁと・・
  また、肯定的な意見ですよ・・
  ”オトコは少なからずマザコンだ”(笑）
  うちの息子もたぶんマザコンですもん　*^^*
- 4. ＡＫＩ
- 2008年07月27日 14:33
- 感想‥
  私は試写で観る前から、ラストの展開についてはちょっと知ってしまっていたのですが、それでも、想像していた画とは全く違い、ものすごい衝撃（笑撃？）を受けました（笑）。
  
  「たみおのしあわせ」というタイトルが持つ、まあるい、柔らかい印象とはまた違う顔を持つ、笑いがたくさん散りばめられた、大人の情緒漂う日本映画。
  シニカルな部分もあるけれど、悪人は一人もいなくて、登場人物それぞれが自分なりの理由、形で誰かを想っている。
  さあ夏！‥という夏ではなく、いつかは終わる夏がやってくる。
  観た私の中にも、そんな余韻と予感を残してくれた作品でした。
  
  内容的にも画的にも明るい作品なのに、不思議と心に濃く残っているのは『陰』を感じるシーンばかり。（本当のラストシーンは別にして）
  たとえば、眩しい陽の光の下を歩いている時に、ふと立ち止まって入ってみたくなる“軒下の陰”のような‥観た人に「しあわせってなに？」と、少し考えるための、風が通る陰を落としていってくれるような‥そんな感じ。
  
  この作品は制作過程の中で、「たみおのしあわせ」→「そして夏がきた」→「たみおのしあわせ」とタイトルが変更になった作品ですが、『そして、夏が来たんだ‥』と感じさせてくれるラストシーンが私は大好きです。
- 5. ＡＫＩ
- 2008年07月27日 14:47
- くだけたところでは‥
  もぉう、二人がガッチリ手を取り合うシーンがめちゃくちゃ好き！！（笑）
  そこに被る勝手にしやがれの音楽も‥！！
  腰を傷められていたそうですが、原田さん、身体を張ってくださってありがとうございます！と思わず言いたくなります（笑）。
  
  男としてはほとんど魅力を感じられない民男さんですが、後半、「息子」としてどんどん人間らしさを見せてくれる姿が魅力的でした。
  そして、見た目は本当にステキなのに、パッとしない、何となくくたびれた感の漂う、さえないお父さんの原田さんが最高だなぁ！と。
  なので、原田さんの「自分で何かを演じたというより、オダギリさんに対してただリアクションを起こしていただけ」という言葉には本当に感動してしまいました＾＾；
- 6. ちえこ
- 2008年07月27日 21:27
- AKIさん、こんばんは！
  私も、「たみお～！！」のシーン、大好きです。あの”間”がいいですよね。
  「卒業」では「べーン！！」でしたが・・^^;
  前のコメントで、宮地さんに感情移入できてしまうと書きましたが、
  ”人生はダンス！　たった一度のダンス！”
  ということで、私もスパークして思いっきりダンスを踊りたいって思っているからかなぁ^^;
  ダンスを踊れる人たちとうまく踊れない人たち・・
  どっちがいいとか悪いとかそんな問題ではなく、”しあわせ”ってなんなの？って本気で
  考えさせられてしまう、そんな素敵な「たみおのしあわせ」でした *^^*
- 7. 結生
- 2008年08月01日 15:35
- ラストであんな所にあんな格好で入っていって衣装大丈夫なのかしらと思っていたら、衣装提供された会社のブログにこんな記事がありました。
  やっぱりプロから見てもオダギリさんの燕尾服姿は絶品なのですね
  
  http://nfl.osakazine.net/e99692.html
  
  感想はまた後ほど書きたいと思います。
- 8. ＡＫＩ
- 2008年08月02日 00:23
- 結生さん＞
  ありがとうございます！
  実はこのブログは以前見たことがありまして、他にも07/7/11、10/2付などにオダギリの衣装のことが載っていますよ！*＾＾*
- 9. ＡＫＩ
- 2008年08月02日 00:27
- ネタバレのネタバレ!?
  オダギリファンの方、数回観ている方は普通にお気づきかと思いますが、一度しか観られていない方だとちょっと気づきにくいかな？ということをいくつか。。
  
  ・キヨシローさんと最初からブツブツやりとりしている背中だけの人も岩松さん（笑）。
  
  ・鍵の交換作業をしているのは光石研さん。
  
  ・ライブハウスの受付の男性は三木聡監督。
  
  ・麻生さんの浴衣のシーンで、お父さんが帰宅し、慌てて顔を出した民男くんのメガネがずり落ちている。（岩松さん談より）
  
  そして‥私が今回、あ、面白い！と思ったのが、「『帰国』して、神埼家に挨拶に来ていた透おじさん」が、庭先で思わぬものを見て、慌てて神埼家から外に飛び出して行くシーン。
  
  その後、一瞬、透さんに蹴散らかされたらしい玄関先の靴が映りますが、これまでは『あれ？自分の靴置いて行っちゃってる？』という感じで終わってしまっていました＾＾；
  
  でも今回ちゃんと観ると、次のシーンでダッシュしている透さん、いつものサンダルを履いてる！（笑）
  こっそりタバコを買いに行く時も、宮地さんを見事なフォームで猛追する時にも履いていた、恐らく今まで毎日神埼家から勝手に拝借していた、透さん愛用のサンダル‥！（笑）
  
  これまでは、風景の一部としてサンダルを見ていた気がするのですが、その意味を改めて考えると、普通なら一番走りにくいはずのもので、ちゃんと全身トータルコーディネートして!?『帰国』したにも拘らず、咄嗟に、無意識に履いてしまったのは、やっぱり普段から一番履き慣れていたモノだった‥ということなんだ～と（笑）。
  こういう笑いは大好きなので、ちょっと嬉しくなりました（笑）。
  
  それにしても‥何度観ても、原田さんの表情豊かな色っぽい眉、小林さんの走りっぷりには毎回惚れ惚れ‥*＾＾*
- 10. yasuyo
- 2008年08月04日 09:59
- なるほどぉ～♪　サンダルまで見てませんでした（笑）流石
  芸が細かいですねっ（笑）
  まぁ慌てて出ていくときに革靴を履くほうが不自然ですよね～　ってことに気付くのが細かい！
  
  上のワンシーンゲストの方々嬉しくてニヤニヤして観てましたが、三木監督のシーンに出てた田中哲司さんもなんだか焦りながらイライラした感じを出してて素敵でした（笑）
  
  つくづく台本読んだだけではどういう芝居をするのか分からない。監督の指示がない場合は役者次第でいくらでも変わるんですよね～。面白い。
  
  三木さんの、芝居なんだか三木さん自身なんだか分からない普通のテンションがとっても好きでした*＾＾*
  
  あと、出てきた瞬間声出しそうになってしまった、光石さん!!*＾▽＾*
  最後の「すべりをよくするんです。」かなんか言いながらの手つきに爆笑＾▽＾
  映ってるかどーか分からないくらいのシーンで全力で芝居してるのが大好きでした（笑）
  
  っとサブキャラさんの感想ばかりになってしまいましたが(＾＾;
  メインの方々の演技が素晴らしいのは言うまでも無く。
  
  一番好きだったのは、やっぱり、瞳さんのＯＫを聞いてダッシュで家に戻ってソファになだれこみ、聞き取れないくらいの
  「こんな走りやすい靴初めて！！≧▽≦」ですね（笑）
  あれ、「走りやすい靴」なのはもちろんのこと、たみおくんの人生においてあれだけテンション上がって全速力疾走したのが初めてだったんでしょうね♪*＾＾* 可愛いわ～＾＾
  その相手をする原田父も最っ高ですね!!!!
  
  あと、AKIさんが書かれてる、あるシーンのあとの民男のめがねのズレ、岩松さんの話を聞いたあと確認してみましたがほんの数ミリ程度ですよね（笑）細かっ！！＾▽＾
- 11. 結生
- 2008年08月04日 16:09
- AKIさん、ブログの件、教えていただきありがとうございました。他の日もあったのですね。早速、見に行きました。
  あと、やっぱり鍵屋さんが光石さんだったのですね。1回目に見たとき光石さんの名前を見つけて、あの役しかないだろうと見当をつけて2回目を見たのですが、確認できず…
  ようやく確証が得られすっきりしましたありがとうございます。
  
  "感想を後ほど"と書いておきながら週があけてしました。次こそ感想(と言う名の想像)を書きます。
- 12. takako
- 2008年08月04日 19:30
- 民男くん、家では基本パジャマのようですが、何枚持ってるのって感じで着替えてますよね。唯一、眼鏡を外したシーンが俯瞰でちょっと残念でした。「まつげ」のやりとりが、民男と父の距離感を表していますよね。本当に微笑ましい父子ですね。
- 13. 結生
- 2008年08月05日 00:40
- 初めて見た時、宗像さんの初登場シーンで社長の奥さんとのやりとりにひっかかりました。
  かなり前に辞めた1セールスレディ、しかもこれが初対面なのにあの空気感はなんなのか。
  
  そして2度3度と見る内に、実は宗像さんは社長とも何かあったのでは…そして直接会った事はなくても社長を介して奥さんとバトルがあり、会社を辞めた理由も結婚は口実で、実はそれが原因だったのではないか。
  
  それなのに自分が原因だと、口では否定していても思っている伸男さん。
  今も宮地さんの態度がおかしいと思いつつも、気持ちが自分から離れているのに気付かない(認めようとしない)でいる、そういう所に繋がっているのかな、と勝手な想像してしまい…というかすでに妄想ですね(苦笑)
  とにかく民男より伸男のヘタレっぷりに目が行ってしまいしました。
  
  あと最初の方の俯瞰の画が、なんか気持ち悪いなぁと思ってたのですが、途中でなるほど～そういうことだったのか～と理解して見ると、画面が微妙にゆれても自分もいっしょに見ている気になりました。
- 14. ちえこ
- 2008年08月05日 22:18
- AKIさん、こんばんは！
  そして、結生さん、こんばんは！
  宗像さんの登場シーンは、ふてぶてしく、逞しい女性しのものでしたね(笑)
  なんかいわくありげな感じは、確かにありましたが・・・
  そもそも、宗像さんは誰に呼ばれて結婚式にきたのかしら？とずっと思ってるのですが、その辺は深く考えずに、まぁ狭い町だから色々な繋がりがあるのだろうと、サラッと流して・・・
  「たみおのしあわせ」はホントに登場する女性がみんな逞しいですよねェ　思いっきり好きなことやってます・・みたいな感じで　^^;
  たみおのお母さんだけが唯一、たみおの中で永遠に生き続けている絶対的存在なんだなぁと思うと、たみおだけではなく、なんか世の男性がすべて愛おしく思えてきました(笑)
- 15. 結生
- 2008年08月06日 20:37
- ちえこさん　こんばんは
  私も最初に見た時、何故宗像さんが来てるの？と思ったのにその後の2人が気になって、すっかり忘れてました(笑)
  きっと父親と宮地さんの関係を受け入れた民男が父親の過去の女性達(ぇ)に反省の意味も込め、招待状を送ったものの、宮地さんは既にスパークしていた…と、また勝手に思っております。
  
  好きなシーンの1つに透おじさんの注射があるのですが、あの時の薬は忘れる為のものでなく、何か別の薬(しかも伝染力のある)だったのでは…と思えるほどその後のお年寄り達はどんどん生命力を増してましたね(舞台挨拶で小林薫さんがおっしゃってたようにある意味子供返りしてるというか…(笑))。
- 16. ＡＫＩ
- 2008年08月06日 23:07
- yasuyoさん＞
  田中さんはハッキリ映られていたものの、それっきりの役でちょっと残念な感じもしましたよね。キャラも演技も存在感はかなりのものだったので（笑）。
  
  あと、私も三木監督が上手い（？）なぁとビックリしました！
  普通っぽく、普段っぽくと言っても、やっぱりなかなか難しいですよねぇ。
  
  光石さんは「鳴き止めです（キッパリ）。」という感じに言っていましたよね（他にも言っていたかもしれないけど）
  あの一言がものすごくプロの職人っぽい！と感心＆おかしくて、かなり印象に残っています～（笑）
- 17. ＡＫＩ
- 2008年08月06日 23:10
- 結生さん＞
  みなさんお分かりかな～と思いつつ載せてみたのですが、よかったです～＾＾
  あと、宗形さんのお話はなるほど‥。
  二人のシーンから何となく、宗形さんという女性はいろいろ問題を起こしていたのかも（女性からすれば『色々聞いてますよ？』と嫌味を言いたくなるような）‥という印象は持ったのですが、社長さんと、ということまでは浮かびませんでした（笑）。
  確かにそういう感じもしますよねぇ。
  
  それから‥私も伸男さんについ目が行くんですよね～
  というか、こういう観方はよくないのかもしれませんが、毎回、原田さん、上手いなぁ‥と感動してます（笑）。
- 18. ＡＫＩ
- 2008年08月06日 23:16
- takakoさん＞
  まつ毛のシーン、いいですよね。来るとわかっていても、毎回楽しみに観てます（笑）。
  干渉されて、面倒くさそうな態度を取りながらも、『‥取れたぁ？』なんて聞いたりして（笑）。
  さすが岩松さん、というシーンだなと思っています*＾＾*
- 19. ＡＫＩ
- 2008年08月06日 23:27
- ちえこさん＞
  そうなんですよね、おっしゃる通り、最後の最後に出てくる「お母さん」の姿を見て、観客は「民男の中の母親の存在の大きさ」にハッキリと気づかされるのだなぁとつくづく思いました。
  それは、マザコンとかいったものとは違って、小さい頃に失った母親への強い純粋な想いで‥父親のお見合いをことごとく壊してきたのはもちろんですが、もしかしたら、オクテで少々ヘンクツっぽいのも（笑）、みんなお母さんを失ったことに関係しているのかなぁ‥という気までしてくるくらい。
  私はあの最後のシーンでやっと民男という存在が愛しく思えたんですよね（笑）。
  それまでは、私の中ではむしろ、伸男さんの方が愛すべき存在というような感じがしていたんですけど（笑）。
- 20. さわらび
- 2008年08月15日 18:51
- ようやく観られたので参加させて下さいね。
  ラストの予想外の組み合わせと、その脱出劇にパァ～ッ！ともの凄く嬉しくなってしまいました。でもバスの後部座席での二人の佇まいを見ていると段々切なくなり、民男の最後のセリフを聞いた瞬間には、見事にキュン！とやられてしまいました。（こういう瞬間があるからオダギリファンはやめられません）
  
  結局、未だに母親離れできていない息子と子離れできていない父親。ダメダメなんだけど抱きしめたいほど愛おしい二人です。だって、それぞれへの愛は本物だと思えるからです。
  
  宗形さん・・私は何の疑いもなく「社長とできてたんだ」と思ってしまいました。それを全く知らなかった伸男。今は宮地さんも又・・って悲しすぎるぞ伸男！そして、瞳の本当の気持ちを全く知らない民男。悲しすぎるぞ民男！
  
  生きることにも女の人にも不器用な似たもの親子。でも、結婚やめて正解ですよね。とても幸せになれるとは思わない。二人には今までどおり、どこかで慎ましく慈愛を持って生きていって頂きたいです（笑）。
  
  この作品にしても、「メゾンドヒミコ」や「ゆれる」にしても、私は何故か亡くなってしまった母親の存在を強烈に感じてしまいます。母は死んでなお強し。そして・・女は怖いですね。
- 21. ＡＫＩ
- 2008年08月16日 20:57
- さわらびさん＞
  今回のお見合いで、父子はお互いのことをほんの少し深く理解したという感じですよね。
  でも、父は相変わらず自分はさておき息子の未来を心配し、息子までが父を思いやるようになったら‥二人が本当に自分の幸せを掴もうとするのは一体どういう状況になった時なんだろう、と心配になってしまいます（笑）。
  
  ある意味、息子の心配よりも、父への思いやりよりも、この人！と思える人がどちらかに現れた時、なのかなぁ。。
  民男くんのお見合い相手がステキな母娘（Wお見合い）だったらいいのかも‥なんて思ったり（笑）。
  
  おっしゃる通り、「たみお」ではとにかく女性がみんな強かったですね‥熟年カップルさんも男性が押されていたし。
  やっぱり岩松さんの女性観、なんでしょうね（笑）。
- 22. さわらび
- 2008年08月21日 19:40
- 二人のこれからの「本当の自分の幸せ」に思いをめぐらせるAKIさん・・優しい！私には思いもよらない考えだったのでハッとしました。そして私がこの映画のラストがとても好きな理由がわかったような気がして、今ちょっとショックを受けています（笑）
  
  「おかあさん」と呼ばれてキュンとした私は、その後すっかり民男の母親気分になってしまったようです。だから、自分のもとに入ってきた民男、そしてその後を追ってくる夫に大満足だったんだと思います。「よしよし、二人とも結局私がいいのね」こっ怖い！我ながら怖すぎる。だから、「今までどおり二人で暮らして欲しい・・」なんて書いてしまったんですよねぇ。はぁ・・。
  
  AKIさんのおかげで、自分の母親としての業の深さや視野の狭さに気付いてしまいました（笑）現実世界では息子たちの本当の幸せを考えてやれる自立した母親になれるよう頑張ります。深いですねぇ「たみおのしあわせ」。二回目を観るのが楽しみです。ありがとうございました。
- 23. ゆっこのおかあ
- 2008年08月22日 10:41
- こんにちは！やっとネタバレに来れたっと思って油断していました。透さんのサンダルシーン自分で気が付きたかった！気が付かなくっても面白いシーンだったけど×２乗くらい大笑いのシーン　もったいない。今思い出して笑っときます。伸男さんメインでお掃除されてる様なきっれ～～な居心地よさげなお家だったですよね。あんなにキッチリされているのに自分のサンダル他人に履かれてて分からなかったんですね。
  いつも映画を見ていて体感時間を自分の中で進めていくのに苦労するのです。日にちが出てくると余計に、覚えとかなくっちゃ　となって。パートの皆さんが一斉に配達にちっていくシーンすごく気持ちよかったです。一日いちにちがちゃんと過ぎてる暮らしてる感が。あやしげなスタミナドリンク売ってるのかと思って心配してたらお茶ってダンボールに書いてあったし。
  ああ、今思いました、私のしあわせは自転車です。好きなひとと（夫、こども、友達、恋人、どんな好きでもOK）河原をサイクリングしたいです。宮地さん自転車バリ速かったですね。
  あともしも透明人間になれたら、民男くんにくっついてまわってえくぼをつっつく。
- 24. ＡＫＩ
- 2008年08月23日 00:16
- さわらびさん＞
  わぁ面白い！ですね～（なんて言ったら失礼ですけど）
  母親目線‥息子さんがいらっしゃるからなんだろうなぁと私も「キュン」としました!?（笑）
  私もラストで初めて、二人に濃く残る母親（妻）の存在を強く感じて、更に切なく、愛しいラストシーンになったのですが、そんなことは考えてもみなかったです。なるほど‥！
  
  ただ‥あの夏の訪れを感じさせるような風景や風に、母の姿を見た民男も、その夏がいつか終わるように、きっとその面影をいつか乗り越えて（つまりお父さんのことも許して）、次の季節に目を向ける日が来るんじゃないかな‥と私は思うんですよね。
  それが「たみおのしあわせ」なんだろうな‥と。
  
  また二回目をご覧になって、何かあったら是非！お願いします～＾＾
- 25. ＡＫＩ
- 2008年08月23日 00:30
- ゆっこのおかあさん＞
  あ、そんなにウケて!?いただけて嬉しいです～！
  小林さんのシーンは大笑い、という感じですけど、私の中での「サンダル」は、ジワジワ～と後に残る笑い!?で、ほんと今でもおかしいです。
  気づいた時は、岩松監督さすが！でした（笑）。
  
  そうですねぇ、映画の中での日の経過を掴むのって、案外難しいですよね。
  私も結構意識して観ていることが多いかな。
  「あやしげなスタミナドリンク」には笑いましたが、そうそう、お茶の会社なんですよね（笑）。
  自転車は小林薫さんが何度も何度も「好きなシーン」とおっしゃっていましたが、私も好きです。（自転車に乗るのが）
  今はちょっと暑いけど、もうちょっと涼しくなったら、どこかちょっと遠くまで行ってみたいです～
  
  ＞あともしも透明人間になれたら、民男くんにくっついてまわってえくぼをつっつく。
  
  は、いきなりすぎる話題だ～！(>▽<)　と笑ったと同時に『うん、それは是非やってみたい！』‥でした（笑）。
- 26. けい
- 2008年09月06日 11:47
- 見てきましたよー! ちょっと難しかったけど、衝撃のラストシーンにビックリ! ああこの親子は、この先も二人で生きていくしかないのか...と思ってしまいました。お母さんが亡くなった時に、この家族の外に向いた扉は閉じてしまったのかな。父親に甘える息子と、子離れできないお父さん。本当のたみおの幸せって何だろう? きっと今のままの生活を続ける事が、たみおにとっては心安まる状態なんだろうけど、二人とも漠然と不安を感じるからお見合いを続けるんでしょうね。結婚って何だ? 楽に生きてちゃいけないのか? 長く続けてしまった生活から、一歩を踏みだすのって難しい。
  ところで、光石さんどこに出てるのか分からなかったのですが、えーあんなところに!　台詞の言い方が本当の職人さんかと思いました!
- 27. さわらび
- 2008年09月06日 18:30
- ２回目を観て感じたことを書かせて下さいね。
  
  今回、民男親子の何気ない日常でのやりとりが一層心に沁みました。例えば、まつ毛のシーンや、祝杯をあげたり、お茶を飲んだり、駅のホームでのやりとりとか・・。２度目の余裕、或いは邪念かもしれませんが「やっぱりいいなぁ原田芳雄とオダギリジョー♪」と、改めて二人の俳優の美しさ、色気、上手さにうっとりする事ができました。幸せでした。
  
  そしてやっぱり私はラストの二人の「逃げ」に共感してしまいます。ラストシーンは益々二人の世界が狭くなっていくイメージで、少し暗くなってしまうのですが、一方で、二人と同じく(多分）臆病で、楽を好み、あえてスパークしてダンスを踊りたいとは思えないチッチャイ私は「保守的で何が悪い？」と思っちゃうんです。
  
  ただ今回は「よしよし」ではなく、「いつか二人に、狭い世界を自ずと抜け出したくなるような素敵な春（恋）が訪れますように」と心から祈ることができました。AKIさんのお蔭です（笑）。
  
  長くなりますが、隣の席の結婚間近かと思われるカップルの会話。上映前に、
  彼女「どんな話やろ？二人で観たらアカンかも。ハッピーエンドと違うかもしれへんし。」彼「でもオダギリジョーが出てるんやし、そこそこいい映画なんとちゃう？」
  彼女「・・・」（無言で首を傾げる。）
  そしてラストの展開にエエッ！と仲良く小さく叫んでいました（笑）この二人にも幸あれ。
- 28. ＡＫＩ
- 2008年09月07日 00:21
- けいさん＞
  感想、ありがとうございます～＾＾
  
  長く続けてしまった生活から、一歩を踏みだすのって難しい。
  
  ほんとそういうものなんでしょうねー。
  特に二人、というのは、一人残す、一人残される‥で、現実の問題としてもきっといろいろあるんでしょうね。。
  
  光石さんは、大抵、どんなチョイ役（失礼な‥）で出ていらしても、あの存在感と声（喋り方）ですぐわかる！という自信があったのですが（笑）、今回は声（喋り方）が光石さんっぽくなかったですよね。
  私も1回目は『え、あの人だったのかな‥』という感じでした。
  けいさんがおっしゃるように、まさに「職人」の業（？）に徹していらっしゃったんでしょうか。
  改めて役者さんってスゴイ‥と思いました（笑）。
- 29. ＡＫＩ
- 2008年09月07日 00:55
- そういえば‥（以下、「たみお」の完全ネタバレです）
  
  観られた方は普通にお気づきかと思いますが、万一『？？？』なまま、ここを見られている方がいらしたら、話が通らないかな、と思いますので、敢えて最大ネタバレを書かせていただきますね＾＾；
  
  民男の婚約者瞳さんが惹かれていたのは、最初からお父さんの伸男さんだった‥んですよね＾＾；
  だから、伸男さんの誕生日にわざわざ連絡をして逢いに来たり、「奥様も『ひとみ』さんだったんですね」と嬉しそうだったり、ピンクの文字で「瞳」と名前を入れたネクタイをプレゼントしたり、何気なく、自分のジャケットと伸男さんのジャケットを重なるように掛けていたり、式の日にさりげなく抱きついたりしたんですよね‥（笑）
  
  瞳がそういうタイプの女性だということを匂わす台詞としては、伸男さんが自分の会社の社長さん（仲人さん）に「瞳さんが上司とゴタゴタがあったって‥（一体どういうことがあったんですか）」という感じに、訊こうとするシーンがありましたね～
- 30. ＡＫＩ
- 2008年09月07日 01:04
- さわらびさん＞
  2回目の感想ありがとうございます＾＾
  私のお蔭だなんてとんでもないですが‥私の方もいろいろ楽しませていただいていまして、今回のさわらびさんのお話で、また『そうなんだ！』と思ったことがあったんですよ～（笑）
  というのも、私はあの「エエッ！」なシーンを（笑）、保守的どころか革新的！と思っていたので‥
  
  以下、あくまで私が感じていることですので、読み流していただければ、なのですが‥
  
  今まで何となく流されながら生きてきた感のあるあの親子‥と考えれば、世間体もあるでしょうし、あのまま流れで結婚していても全然おかしくなかったと思うんですが、私にはそちらの方が、ずっとずっと保守的なことのように思えるんですよね。
  
  でも二人は行動を起こした。
  私にはそれは、「結婚からの逃げ」というよりは、ある意味、「未来のない結婚」からの逃走、「自由な未来」への選択、に見えました。
  だから、二人の頭にあったことはそれぞれ全く違うことだったとしても、バスに乗り込んだ直後の二人の表情は、「安堵」と同時に、男同士の「やったな」という満足感に溢れたもののように、私には見えたんですよね。
  
  民男は、やっと気づいたんですよね。自分を犠牲にして見守ってきてくれた父親の存在と、父親も幸せになる資格があるんだということに。
  なのに今また自分は父を犠牲にして、自分の災難にまだ気づきもしていない父親を、独り置き去りにしようとしている。（と思っていたかはわかりませんが‥/笑）（続きます）
- 31. ＡＫＩ
- 2008年09月07日 01:16
- （続き）＞そして伸男さんは、やっぱり「民男の幸せ」を一番に考えていたんだろうなあと。
  あんなに汗じっとりになって（笑）、どうもマズイと思えるこの状況で、民男はこのまま幸せになれるのだろうか‥と。
  ギリギリでの二人の決断は、周りにはものすごい迷惑をかけて最低でしょうけど（笑）、それと同じくらい勇気と行動力が要ることで、やっぱり正解だった！と思えてしまうんですよね。
  
  なのに、最後、そのドタバタの隠された原動力になっていたものが、「お母さん」「妻」の存在にもあったんだと気づかされる。
  その「気づかされる」までの絶妙な流れ、タイミングには心底ヤラれました。
  
  ただ、こんなに大胆なことをしでかしても、結局二人はこの先も変わらず、冴えない二人なんだろうなぁと（笑）。
  でも、一度は「本当のしあわせってなんだ？」と本気で考えたはずの二人なのだから、きっと何か成長しているに違いない（笑）。
  私には自然とそう思えてしまうんですよね。。
  
  カップルのお話、素敵ですね！見守っていらっしゃるさわらびさんの様子も素敵です。
  「たみお」は結婚をやめる話ではなくて、本当の幸せを掴むために走り出す話‥と受け取っていただけていたらいいなぁと勝手に思っています（笑）。
  
  きゃー長くなってしまった。すみません！
- 32. けい
- 2008年09月07日 12:47
- 今、AKIさんのラストシーンについてのコメント読んで、そういう解釈の仕方もあるのか!と驚いたところです。実はあのシーン、衝撃的であると同時に私にはちょっぴり恐くて、暗い気持ちになっちゃったんですよね。だからAKIさんの考え方って、すごく救われる。確かに生き方も考え方も人それぞれで、無理矢理世間一般の概念なんかに合わせる事はない。自分の人生なんだから、自分の気持ちに正直に従えばいい。それって時にすごく勇気のいる事だけど。この結婚騒動で二人はきっと、お互いについて改めて考え直したと思う。今までと同じ生活でも、今までとは確実に違ってるはずですよね。そして、たみおもちょっぴり大人になれるかもと思います。
- 33. ＡＫＩ
- 2008年09月07日 13:58
- けいさん、さわらびさん＞
  なるほど‥改めてお二人のコメントを拝見して、改めて自分で気づいたことがありました。
  
  私は式場のシーンを、
  『今までにない決断力と行動力を発揮した、未来のために頑張った二人』
  という思いで見ていたので、その後のお母さんのシーンでは、
  『そうか、＜これまでの二人＞は、この母親への想いを引きずっていたから、あんなふうだったんだ。
  でも二人はやっとそれを整理して乗り越えて、これから自分たちのために生きていくんだなぁ』
  と思ったんですよね。
  
  つまり、ラストシーンは、母の許に戻るとか、家族でまた寄りそうように生きていきたいとかいった意味ではなく、私にとっては、父子が新しい一歩を踏み出すまでの、夏が来るまでの、束の間の家族三人だけの心の時間‥というようなシーンに思えていたんです。
  
  そして、「そして夏がきた」で季節が変わる、この父子にもまた違った何かが訪れるのだろう（母の存在を昇華させて、一つ成長するというような）‥という予感を感じさせられる。
  ‥そういうニュアンスもあるのかな、と、ちょっと無理矢理書いてますけど（笑）、そんな風に感じていたんですよねぇ。。＾＾
- 34. ちえこ
- 2008年09月07日 23:11
- こんばんは！
  資生堂のオダギリウォッチングの合間にまた来ました　^^;
  「たみおのしあわせ」ホント！素敵な映画ですよね。色々考える時間を与えてくれて・・
  ラストシーンについて、私もあれから色々考えていたのですがうまく言葉にできず、AKIさんのおっしゃったことに「そうだ！そうだ！」と便乗しちゃいます（笑）
  「たみおのしあわせ」のラストシーンが「卒業」と「フィールド・オブ・ドリームズ」という映画へのオマージュだとすると、
  「卒業」で、もやもやを抱えたまま結婚式にのぞんだものの、その後の教会からの逃走の先には、二人にとっての”しあわせ”な未来が待っていると思うし、「フィールド・オブ・ドリームズ」では、自分を見つめ直すためにトウモロコシ畑の向こう側に消えて行く作家に対して、こちら側から主人公が優しく見送ります・・
  「戻ってきたら向こうのことを本に書いてくれよ」と・・・
  スランプだった作家が戻ってきて立ち直ることを暗示しています。
  「たみおのしあわせ」では、向こう側に行くのを優しく見守るように見送り、そして戻ってくるのを待っている「フィールド・オブ・ドリームズ」の主人公の役はまさに、映画を見ている私達なのではと・・
  「たみお」と「伸男」に魅せられた私は勝手に思っております　*^^*
  ”束の間の家族3人だけの心の時間”というAKIさんのお言葉。本当に素敵でジーンときます。
- 35. さわらび
- 2008年09月08日 18:42
- AKIさんや皆さんの丁寧で深い思いに感銘を受けて、私も改めて考えてみました。（しつこくてごめんなさい）
  
  式場のシーン。私は伸男のあの「エエッ！」な行動は、将来必ず起こるであろう面倒・脅威（瞳）からの逃げだと思ったんです。このままでは自分こそが大切な民男の幸せを壊してしまうかも知れない・・という恐怖で汗びっしょりになって、元の二人だけの平穏な暮らしに戻りたい！と思って駆け出してしまったのだと受け止めていました。そういう意味で「保守的」と書いたような気がします。
  
  だからAKIさんの「自由な未来への選択」という考えはとても新鮮！で福音となりました。確かに、あの行動は素晴らしく革新的ですよね。だからこそ私も観るたびに心の中で拍手喝采するのですし。
  
  ラストシーンは最初私もけいさんと同じく、怖くて暗い閉鎖的イメージを持っていました。それなのに「よしよし、お帰り～」と知らず知らずの内に思っていた自分のエゴに気が付いて、凄くイヤだったんです（笑）でも、今は皆さんのコメントを読んで、次の季節の到来を感じられるようになりました。
  あれだけの騒動を起こしてしまったのですから何も変わらないはずがない。「きっと何か成長しているに違いない」と私も思います（笑）続きます・・。
- 36. さわらび
- 2008年09月08日 18:56
- （続きです）
  AKIさんの「本当の幸せを掴むために走り出す話」というフレーズ大好きです！ちえこさん、「フィールド・オブ・ドリームズ」観てみたいと思います。皆さんのお蔭でより一層この映画が好きになりました。有難うございました！
  
  長くなりますが、最後に一つだけ・・。
  
  映画ではサラッと流れていきますが、改めて瞳さんってもの凄く怖い女ですよね。あの「たみお～！」の瞬間、そしてその後、彼女はどんな表情をしていたのでしょうか？
  皆と同じくエエッ！だったのか、悲しげだったのか、いつものように神秘的な表情を崩さなかったのか、或いはチェッ！だったのか。
  そんな彼女の表情を映すシーンはありましたっけ？今さらながら気になって。確かめるためＤＶＤの発売を静かに待ちたいと思います。
- 37. ＡＫＩ
- 2008年09月08日 21:41
- ちえこさん＞
  「フィールド・オブ・ドリームズ」は昔観たことがあるのですが、ラストの展開は憶えていても、シーンも台詞もボンヤリしていて、ハッキリと思い出せなかったんです＾＾；
  あ～そんな感じでしたっけ！（まだボンヤリ‥/笑）
  おっしゃる通り、『主人公の役はまさに、映画を見ている私達』なのかもしれないですね～
  詳しいお話、ありがとうございます。
- 38. ＡＫＩ
- 2008年09月08日 22:01
- さわらびさん＞
  しつこいだなんてとんでもないですよ～！
  こういうやりとりをさせていただきたいために、こういう場所（ネタバレ）を作っているんですから、何か浮かんだらどんどんお願いいたします（笑）。
  私は自分が観たままで信じてしまっているので、こうやってほかの方のお話を訊けることは、やはりとても新鮮なんですよね。
  
  バスに乗り込んだ二人のシーンですが‥私の中のイメージでは、上にも書いたような安堵感と、やっ（ちゃっ）たな、というような小さく力強い共感と、「また次があるさ！」と目で交わし合っているような、そんな軽やかなイメージが残っているんですよね。（恐らく半分以上は妄想でしょうけど/笑）
  
  瞳さんは、一瞬ですが、二人を見送るように振り返っている表情が、しっかり映っていましたよ！
  「たみおのしあわせ」の中で、多分彼女が初めて見せるような表情だったと思いますが、言ってみれば、ああいう瞬間には誰もがしそうな表情かな、という感じです。
  是非確認してみてくださいね（笑）。
- 39. ちえこ
- 2008年09月08日 22:20
- AKIさん、さわらびさん、こんばんは！
  いろんなことを考えながら「たみおのしあわせ」に思いを馳せていたら、またまた観たくなって来ました　*^^*
  3日間で3回観たのに・・
  「たみお～」のシーンでは、瞳さんはいっさい映っていなかったと思いますが、そうですねぇ
  実際どんな気持ちだったのでしょうか（笑）
  
  ケヴィン・コスナーにどっぷりだったときがあったので「フィールド・オブ・ドリームズ」はファンタジーな映画で大好きです！
- 40. ちえこ
- 2008年09月08日 22:25
- 「ええー！」
  瞳さん、映ってたんですかぁ？
  さわらびさん、ゴメンナサイ　^^;
  映っていないことに自信を持っていたのに(笑）
  さすがAKIさん、鋭いです！
  私もDVDの発売が待ち遠しいです　*^^*
- 41. さち
- 2008年09月10日 01:02
- ＡＫＩさん、はじめまして。さちと申します。私は札幌在住で、こちらでは「たみお」は先月の29日にやっと初日を迎えました。そして昨日、ついに観てこられたので、このコーナーにもおじゃましてみました。
  皆さんのコメント、とても興味深く拝読しました。私は最後のシーンの意味が良く分からなかったのですが、「フィールド～」という下敷きがあったのですね～。映画館とビデオとで二度観たはずなのですが、すっかり忘れていました。
  「たみお」は、あまりデート向きではないかもしれませんね。では結婚19年(!)の私たち夫婦が一緒に観に行ったら…？近々夫を誘ってもう一度観たいと思います。
  
  最後に、細かい事なのですが、あの映画で民男の自宅の冷蔵庫だったかに貼ってある、ゴミ出しの予定日カレンダーが、私がこの3月まで住んでいた、東京の立川市で市から配られたものと酷似していたのですごーーく気になっています。画面には二度ほど出たのですが、思わずガン見してしまいました。
  
  初めてなのに長々と申し訳ありません。お邪魔いたしました～。
- 42. ＡＫＩ
- 2008年09月12日 00:31
- さちさん＞
  こんばんは！初めまして。
  観られて早々覗いて下さってありがとうございます。とても嬉しいです＾＾
  
  そうですねぇ、決してデートにオススメ！という作品ではありませんが、できればカップルの方たちには、余裕で笑い飛ばしてもらって、私たちは幸せでよかったね、とか、幸せになりたいね、とか、思ってもらえたらなぁ‥と願っています‥（とまるで自分の作品のように）
  とは言え、かなり大人な情緒に溢れた作品でもありますし、ご主人と観られるなんてステキですね！
  もしご主人が何か感想でも漏らしていらっしゃったら、是非またお知らせ下さい～（笑）
  
  ところで、さちさんは3月まで立川にいらっしゃったんですね。
  立川には友人もいるので、私も時々遊びに行ったりするのですが、ゴミ出しの予定表なんて、実際に知っている人しか気づけないことで面白いですね。
  もしかしたら、スタッフに立川の方がいらして、小道具として準備した‥なんてこともあるかもしれないですし、ちょっと気になりますね～（笑）
- 43. ちあき
- 2009年02月09日 17:09
- こんにちはDVDでやっと見ることができました。わたし的にわとても大好きな作品の一つになりました。もう3回見ました言葉の一つ一つがとても素敵で笑える所も多分にあるしとても素敵な映画でした。ｵﾀﾞｷﾞﾘさんはとても可愛くてﾁｬｰﾐﾝｸﾞでした原田さんとの言葉のやりとりがとてもよかったな・・・又何回もみたくなる映画でした。
- 44. ＡＫＩ
- 2009年02月10日 10:20
- ちあきさん＞
  こんにちは！
  ちあきさんはDVDで初めてご覧になったんですね！わざわざ感想ありがとうございます*＾＾*
  
  監督の岩松さんは、舞台も数多く手掛けられていて、「時効警察」でも（他の回と比べると）やや難しめの回だったので、「たみおのしあわせ」はどんな感じになるのかな～と公開前は思っていたのですが、出演者のみなさんやちあきさんも言われている通り、何気ない会話のやりとり（特に父子の）が本当によかった！ですね。
  またそれを、とても演技に見えない感じで演ってしまう原田さんとオダギリもスゴイですよね。
  
  ここ数日は、観たばかりの「悲夢」の極彩色映像に頭が染まっていましたが、今は「たみおのしあわせ」のラストに流れる「ゼン・サマー・ケイム」が頭いっぱいに流れています‥(>_<)