遅くなりましたー!!(ToT)
かなりのネタバレ内容なので、暫くしてから載せた方が‥とは思っていたのですが、自分自身が忙しくなってしまい、3つ抱えていたことの2つがやっと済んだので、その隙間にやっと。。
 
<映画の内容に関するネタバレがあります。映画を観られていない方はご注意下さい>
 
 
■7/5(土)「渇き。」大ヒット御礼!舞台挨拶
新宿バルト9 12:30の回(上映終了後)
登壇者:役所広司、小松菜奈、オダギリジョー、中谷美紀、中島哲也監督(敬称略)


MCはとくダネ!などでよくお見かけする荘口彰久さん。
 
まずは一言ずつ挨拶。
 
役所広司さん:えーこんにちは!今日は「渇き。」を観ていただいてほんとにありがとうございます。
えー‥ふふっ、また観に来て下さい(笑)
(会場もつられて笑い)
 
小松菜奈さん:加奈子役を演じました小松菜奈です。
公開から1週間経って、たくさんの方に観ていただいているということで、ほんとに嬉しいです。
今日は最後まで楽しんで行って下さい。
 
中谷美紀さん:土曜日の貴重な昼間にこの作品を選んでいただいてほんとにありがとうございます。
(初めて観る人、もう観た人‥と会場に問いかけながら) 楽しんでご覧下さい。
 
オダギリ:ええ〜こんにちは、オダギリです。
ええ〜僕は初めて観た時に、なんか、寝れないくらいショックを受けて、すごくバクバク‥あの〜なんかテンションがすごく上がったのを、思い出しますね。
みなさん、今観たばっかりだっていう‥ことで、忘れられない経験をされたと思いますけど。。
そういう判断を是非、回りの方に広めてもらって、えーもっともっと広がっていけば嬉しいと思ってます。よろしくお願いします。
 
ここで、中島監督から「中谷さんはこれから観るお客さんだと思っていたようだけれど」というコメントがあり、
 
中島監督:みんな死んだ魚のような目をしてる(笑) それは観たってこと(笑)
 
‥を必死にフォローする荘口さん(笑)
 
中島監督:今日は雨の中来ていただいてありがとうございます。
GAGAから途中で席を立つお客さんも結構いると聞かされていたので、舞台挨拶で誰もいなかったらどうしようと思いました(笑)
最後までちゃんと観ていただいて本当にありがとうございます。
 
荘口さんから、原作の「果てしなき渇き」が今週の書籍売上ランキングで1位となっている。出版されたのが約10年前なので、今頃売上が急上昇するというのはすごく稀なことと聞いた‥というようなお話が。
 
この映画への賛否が分かれていることについて。
 
役所さん:ま、当然ですね。‥‥ふふっ。
賛否あるってことは、映画に個性があり、非常に健全なことだと思います。
商品としてたくさんの人に愛される映画っていうのもありますけど、作品としては健全な状態だと思っています。
 
■「渇き。」という呟きがデイリーランキングで1位になったりもしているが。
 
小松さん:本当にたくさんの色々な意見があるんだなと思って。今まで観た映画で一番よかったっていう人もいれば、クズな映画だっていう人もいて(会場ざわざわっ/笑)面白いなって思ったんですけど。
 
中島監督:小松さん、後で話がある‥(笑) (会場笑い)
 
荘口さん:(監督に)見ちゃったってだけですよ、そういう呟きを!(笑)
 
小松さん:‥はい(笑)‥でも最後にはみんなまた観たいっていう‥中毒性のある映画なんだなって思いました。
 
小松さん、ちょっと声が小さめですが、言葉や口調はしっかりとしている方だなと^^
 
中谷さん:‥クズな映画、ですか?(会場笑い)
みなさんほんとに勇気がありますね(笑)
是非いい意見も悪い意見も聞かせていただければ嬉しいです。
 
オダギリさんは賛否が分かれている今の状況、いかがでしょうか。
 
オダギリ:そぉうですねぇ〜あの〜‥いやあ、結構なことだとは思うんですけど。。
僕は‥「賛」の方だったんで‥その、「否」の気持ちがわからないというか、あぁの、まあ!そぉうですね〜?否(ぴ)、否(ぴ)‥(会場クスクス)
『そうか、「否(ぴ)」がいるかぁ!』‥という風に受け取っちゃいますね!
 
中島監督:まあ、僕も「賛」の方だったんで(会場笑い)、「否」の気持ちがわからないといいますか。
本当に人間と同じで、映画は個性的であればあるほど、好き嫌いはあると思うので、全員に『まあまあだったね』って言われるよりは、ほんとに嬉しいことです。
 
中島監督、実際には「お嫌いな方」「お好きな方」というような言葉で喋られていたような気がします。(書いてなかったんですが)
かつては怖いことで有名な監督さんでしたが(笑)、口調も心がこもっていて話の内容もとても穏やか、言葉遣いも本当に丁寧で、ちょっと驚きでした‥(笑)
 
■「加奈子を探せ」(というキーワード)からこの映画に興味を持った、小松さんと同年代の人も多いそうですが。
 
小松さん:そうですね‥私も映画を観た時はすごい衝撃を受けて、ちょっと立てなかったです。
若い人達は、この映画をどう表現していいのかわからないと思いますが、私も凄かったという言葉が最初に出てきて、新しい衝撃でした。
 
演技初体験でしたが、撮影前と変わった点は。
 
小松さん:最初はあんまり女優業には‥興味なくはないんですけど(笑)(聞き取れず、書けなかったのですが、多分、監督からオファーを受けた時、かな?)んーって思ったんですけど、正直(笑)
でも、この「渇き。」の撮影で演じることの楽しさを知って、大変だと思いますが、頑張って行けたらいいなと思いました。
 
小松さんの成長というものは感じられた
 
中島監督のお話は長くて書けず‥^^;
オーディション時に小松さんのキャラクターが加奈子にぴったりだと思い、今後女優にならなかったとしても、この映画には出てもらいたいと言った。お芝居はせずのびのびやっていれば、それが一番怖い加奈子になると言ったら、彼女がどんどん自分で役を掴んで行った。前半の明るさから後半の悪魔のような表情への変化は僕も見ていて怖かった』というようなお話を。
 
藤島は役所さんご本人のキャラクターとは違いますよね?^^;
 
役所さん:もちろんです。役所広司汚すぎるとか臭そうだとか(会場笑い)そういった投稿があるようですが、僕は毎日風呂入ってましたし(会場笑い)、衣装も毎日綺麗にしたものをまた汚して着てますんで
でもスクリーンから臭いがしそうだっていうのは、もうほんとスタッフのお陰だと思ってます。
 
他の人から見た役所広司さん。
 
小松さん:優しい方です(笑)
 
役所さん:臭くなかったよね?(会場笑い)
 
小松さん:全然臭くなかったです(笑)
 
中谷さん:‥臭くなかったです!(笑)(会場笑い)
 
中谷さんは、『役所さんが自分のシーンまでに血のりのついた衣装のまま4、5時間待機されていたけれど、文句一つ言わず穏やかで、こんなにいい方がこんなクズな男を演じるのか!と驚きました』と(笑)
 
オダギリ:いやぁ、あの〜自分がこう、役所さんの歳になったら、こういう役が演じられる役者になっていたいなと思いましたね。
 
(荘口さん、他の人には締めのコメントをされていたのに、オダギリにはもっと何か話すと思われたのか、何も反応せず‥)
 
オダギリ:‥‥え!? 意味わかるでしょ!?(笑)
 
荘口さん:(慌てて)ええ、ええ。
 
オダギリ:難しいこと言ってないですよね大体(笑)(会場笑い)
 
中島監督:すっげー変な間が空いたなと!(笑)
 
オダギリ:とんでもないこと言っちゃったのかなと思った(笑)
 
中島監督:オダギリさんがいいことを言うことに違和感がある?(会場笑い)
 
荘口さん:いやいやそんなことないです!!(笑)
 
オダギリ:‥(笑)‥いやいやいやいや(笑) だって(役所さんのシーン)もぉのぉすごかったじゃないですか!
 
荘口さん:オダギリさんとのシーンもすごかったですよ!
 
オダギリ:いやいやいや(笑) (ここ何か言っていたのに聞き取れずー!(>_<))
 
ここで荘口さんが、オダギリとのシーンについて役所さんに話を振ります。
 
役所さん:4、5日かかったシーンですから‥。でもなんか、オダギリくんも僕も童心に戻った感じがして楽しかったですね。映画の面白さが盛りだくさんのシーンだったんで。。
 
中島監督:もうちょっとシリアスなシーンになる予定だったんですけど。
 
荘口さん:あ、そうなんですか!
 
中島監督:あれ?ここコントだなと。(会場笑い)
 
二人が「拳銃ごっこ」を楽しむ子供みたいに見えて、撮っている方も楽しかったと監督。
 
荘口さん:オダギリさん、いかがでした?
 
オダギリ:いやほんとにあの〜車の爆発というか、ぶつかったりとか、手吹き飛んだりとか〜、日々様々なことがあるんで、ほんとに次はなんだ、次はなんだっていう、こう、なんかスタッフや、みんなの期待が感じられる現場でしたね。もう、みんなが楽しんでいるっていう‥。
 
ここで、中島監督が『オダギリさんはずーっとあの格好でいなければいけなかったから大変だったと思う。トイレどうしてたんだろうとか‥』と(笑)
 
オダギリ:なんか‥僕もどうしてたのか覚えてないんですけど‥ただ〜あぁの、手はもう動かなかったですね、中で固まっちゃって。それを外してもすぐには動かない状況でしたね。
 
荘口さん:ギュギュッとなった状態で?
 
オダギリ:ギュギュッ!となった状態でしたね(笑)(会場笑い)
 
大変と言えば、小松さんは多くのキスシーンがありましたが。
 
小松さん:‥そぉうですね‥‥‥んー‥‥いい経験になりました(笑)(会場笑い)
 
荘口さんがSNSからの感想&質問を紹介。「今まで観た映画を超えるパワーを感じたが、そのパワーを生み出した一番のポイントは?」(だったかな?^^;)
 
中島監督:多分、俳優さんのお芝居だと思いますね。
 
ここからまた長いお話だったので(>_<)‥
『これまでは、役柄や感情の説明を役者さんに口うるさく演出する方だったが、今回は人間の本能のようなものを画面に叩きつけたいという思いがあったので、俳優さんたちにお任せした。そうすると、悪役を演じる役者さんってのびのびと輝いて、驚くほど面白くて。これまで自分がしてきた細かい演出ってなんだったんだろうと思った』というお話を。。
 
もう1つ紹介。「藤島が自分の父親だったらと思うと恐怖を感じました」。その一方で、加奈子の失踪から本当の父親になっていく過程も描かれていた。藤島という父親像をどう思うか。
 
役所さん:‥んん〜‥(沈黙してから)‥立派だとっ(笑)
 
中島監督:いやいや立派なわけないじゃないですか!(笑)(会場笑い)
 
役所さん:そうですね、まあ共感しないとね、お芝居なかなかできないんで‥。
 
ここも大体の内容を。。『藤島も大きな欠陥を持っているが、初めて娘のことを知って、死んでいたような人間が生きた時間だったと思う。「ぶっ殺す」という言葉を言っているが、自分に似たこんな娘にもう自分くらいしか手を差し伸べる人間はいないだろうという思いで演じたつもり』と。。
 
小松さん:私は1回目観た時は、お父さんは可哀想というよりドンマイという感じでした。
2回目、改めて落ち着いて観て、ちゃんと愛を感じて、暴力でしか人を愛せないって悲しいなって‥思いました。(監督頷いて聞いてます
 
最後に一言ずつ。
 
役所さん:いつも俺からばっかりで‥(笑) (会場笑い)
今日はこの映画を観て下さって、ほんとにありがとうございます。
それぞれ感想はあると思いますが、中島監督の元に集まったスタッフ、キャストで一生懸命この映画を作りました。その面白い部分も汲み取っていただければ。
ほんとに、ありがとうございました!
 
小松さん:いい意見も悪い意見もたくさんあると思いますが、観れば観るほど楽しんでいただける、そんな映画です。また観て下さい。今日はありがとうございました。
 
中谷さん:暴力にまみれた作品ですが、皆様の心に残すことができたら幸いです。何を感じ取られたのか、是非、感想を聞かせていただければ幸いです。
 
オダギリ:そうですねえ〜、なぁにを描いているかと言うと、きっと愛情なんだと思うんですけども、それを暴力という表現で、上に被せるしかないっていう‥そこが間違えて伝わっちゃうと確かに否でしかないのかもしれないですけど。
僕は、個人的にここ数年で観た日本映画の中でもう、ダントツ!で面白くて、これを観ない日本人、ちょっともったいないと思うくらい‥是非観ていただきたいと思ってる映画なので‥みなさんのお力を是非お借りして、もっとたくさんの人に観ていただきたいと思います。よろしくお願いします。
 
中島監督:(↑オダギリに時間がかかり、ちょっと最初が不明‥監督すみません。。)
(多分、いろいろな感想を)‥真正面から受け止めるのが監督の責任だと思っています。
藤島が映画の最初と最後に呟く言葉が同じなんですね。
その言葉が違う響きに感じていただければ、監督としての僕は十分です。そういう風に感じてもらえる映画を作ることはすごく難しいことだと思ってるので。
とにかく今日は観に来ていただいて本当にありがとうございました。

その後、フォトセッションなどがあり、みなさんにこやかに退場‥でした。



今回、動画と照らし合わせたりしなかったので、細かいところは抜けているままかもしれませんが‥(オダギリ部分はまあまあです/笑)

そしてそして‥実は忙しすぎて、映画をまだ1回しか観られていないのです!(>_<)
こんなことは初めて‥(ToT)
でもまだ来週後半まで行けないので、まだまだ終わったりしないで〜