■4/13(土)「舟を編む」初日舞台挨拶
丸の内ピカデリー1
9:30の回上映終了(/13:00の回上映前)
登壇者:松田龍平、宮あおい、オダギリジョー、黒木華、伊佐山ひろ子、小林薫、石井裕也監督
司会進行:松丸友紀アナウンサー(テレビ東京)
おお〜この感じはちょっと久々‥というのは、席の両側をガッチリ(まあまあ若い?)男性に固められたから(笑)。
みなさん、単独で来られている方々のようで、見ると更にそのお隣も男性。
宮あおいさんも黒木華さんもいるしな〜‥あ、伊佐山さんも!(笑)(映画ではある意味、伊佐山さんが一番いい味出されていましたね/笑)
ここ数年で言えば、鑑賞時の映画館で年輩の男性に(席を空けて)挟まれたことはありましたが‥ちょっと新鮮な感じでした(笑)。
私が参加したのは9時半からの上映の回。
映画が終わり、マスコミの準備が整ったところで、ステージ向かって左側のドアからみなさん入場です。
オダギリとの共演率も高い小林薫さんをこれまでで一番近くから拝見することができ、うわーステキ〜とテンション

渋い感じにヒゲはありますが、髪はさっぱり撫で付けてあって、顔の印象はどちらかというとスッキリ精悍な感じです。
ステージには、左から石井和也監督、伊佐山ひろ子さん、オダギリ、松田龍平さん、宮あおいさん、黒木華さん、小林薫さんの順で立たれます。
松丸アナ:みなさまから一言ずつご挨拶とお好きなシーンをお願いします。
(以下、映画のシーンの描写が詳細な部分に関しては、一部色を反転(白に)させていただいています)
松田龍平さん:今日はありがとうございます。初日を迎えられて、すごく幸せです。
楽しんでいただけましたか。(会場から拍手)
観れば観るほど味が出る映画だと思うので、よければまた何回でも観ていただきたいなと思います。
辞書作りも新しい言葉がどんどん生まれて終わらない‥なんかそういう映画なんだと思ったし、すごくいいシーンと思いました。
私は、馬締さんが香具矢と会った翌日、『会社で恋という語釈を書いた紙がポッケに入ってるのを、オダギリさんに見つかった時の仕草』がすごい好きです(笑)。
ここで、映画での馬締さんの仕草を真似て説明していた宮さんが可愛かった。
ただ、映画を観た方ならわかるかと思いますが、実際は『「恋」の語釈ではなく、馬締にとっての恋→「香具矢さん」の語釈で、西岡さんに見つかったのではなく、自らチラリとした‥というシーンでしたね(笑)』
私もここの馬締さん萌えです(笑)。←人生で初めて使った「萌え」(笑)
オダギリ:え〜今日はあの〜ジャッキー・チェンの映画が公開なのに(会場笑い)、こっちを選んでいただいて、ほんとに感無量です。(会場クスクス)
(言葉の続きを待つ周囲の空気を感じて?/笑)‥‥なんとも言えないです(笑)。
多分‥言葉に言い表せないような気持ちですという意味と、これ以上なんとも言えないですを引っ掛けている?^^;
今までの人生であんまり使ったこともないし、多分これからも使うことないと思うんですけど、でもなんか存在していてほしい、近くに置いときたい言葉です。
小林さん:あの‥「楽」。「楽しい」ですよね。音楽の「楽」でもあるんですけど。
うーん、楽しい方がいいなあっていう。
小林さんのお話が特にちゃんと書けなかったのですが

『映画撮影などでもみんな大抵苦労話があったりするけれど、時間が少し経つと楽しかったなと思えたりする。回りから見たら大変そうでも、本人にとっては意外と楽しいことになっていたり。全てそういう風に受け止められたらいいな、なるべく楽しい方がいいな』という思いから「楽」を選んだというお話でした。
(「さようなら」は少し寂しい言葉でもあるがと言われ)でもあの〜学生時代にはちゃんと「みなさんさようなら」とか言ってたのに、考えてみれば、じゃあね、とか、またね、とか、さようならと言わなくなってる自分がいるので、「さようなら」を言える人になりたいと思いました。
私が、なんですけど、余裕がなくなったり楽しめてないなあと思うと、あんまりいいことがないので‥。
楽しんでやれて、余裕を持っていけたらいいなあと思うので、「楽しむ」です。
(笑って) ‥さっきテレビで観たんですけども、もうすぐ60歳だそうで、あの歳であんなにアクション頑張って、一生懸命作品を作っている姿を見て、やっぱりあの〜自分も‥そうっありったぁいっなっ(笑)(←表記は適当ですが;こんな感じに吹き出しながら)‥っていう風にまあ、思うかどうかは別にして(会場笑い)、ま、言葉は、「押忍!」です。
松丸アナ:押忍!
オダギリ:はいっ(笑)
松丸アナ:最近あんまり聞かないですけど。
オダギリ:そうですね。
あの〜いつでもどこでも使えるんで。ま、そういうところで便利かなあと思って。
当時、船と船の甲板の間でも「おはようございます!」と挨拶し合ったりしていたそうですが、ダラダラ言うより!?「お」と「す」だけの方がよく聞こえ伝わりやすいということで「おす!」となり、後のカッコ良さげな「押忍」という字は全くの当て字だというお話だったような^^;
でも「押忍」=「おはようございます」だとすれば、オダギリも芸能人なのだから挨拶用語として見事正解!?(何が?^^;)
‥ああ中断が長くなった‥
宮さん:私は「おもてなし」という言葉が好きです。
食事に行っても気持ちのいいおもてなしをしていただくと、嬉しくなりますし。
やり過ぎても相手に気を遣わせてしまったり、至らないとおもてなしできていないというになってしまうので難しいですが、楽しいことだなあと思うので、好きな言葉です。
この時の松田さん、誰よりも可愛かったかも‥(笑)
オダギリも笑っています。
書道家の‥というアナウンスがあったので、なんとなく『武田双雲‥』と思ったらやっぱりそうでした(笑)。
(メモには『松田さんも〇〇も笑う』と書いてあったのですが、どうも人の名前ではなさそうな感じで、でも字が雑過ぎて判読できなかった‥

私も昨日舞台挨拶鑑賞しました。
AKIさんはどちらだったんでしょうか?私は2回目だったので、マスコミがいなくてまったりした雰囲気で、また笑わせてくれてました。
覚えてるだけ少し書きますと、
情熱を向けていることがありますか?という質問に、
「風邪を引いてまして、情熱というより微熱が…(笑)」
あと、ここを注目して欲しいというシーンは?という質問で、
「俳優にとって天敵は、子供と動物といわれていますが、(場内のへ〜?っていう空気を察して)視線がそっちに取られてしまうので、、今回も猫が出るんですが、そちらに注目しないようにということに気をつけて頂きたいと思います(笑)」
あと、新入学、新社会人の方々にメッセージを という質問に、
オダギリさんの
前が宮崎あおいさんで素晴らしいコメントをされたので、
「もうなにも言葉がないですね〜。完璧じゃないですか。そうですねー、今の僕から言えるのは体調に気をつけて…というくらいですかね。」
という感じで、終始笑いに包まれていました(^-^)
また思い出したら書かせて頂きますね。
AKIさんも2回目なら必要ないですけどね♪(^▽^)