土曜夜、NHKで放送されている「SONGS」が斉藤和義さんの回でした。
斉藤和義とギター。切っても切れない関係をアメリカまで追った濃い内容でしたが、番組内では「やさしくなりたい」、「歌うたいのバラッド」、「月光」の演奏が披露されていました。
嬉しかったのは、「月光」に対してだけご本人のコメントがあり、

ナレーション:ロックとは。(BGMに「月光」)
ロックに出会ってから今に至るまで、斉藤さんは問い続けてきました。
「月光」では、このテーマに正面から向き合っています。

アメリカの川べりに座っている(笑)斉藤和義さん:
何事においても、ロックかロックじゃないかってことは、否が応にも付いてまわってしまうっていうのが、心のどっかにずーっとあって、いや、でもここは譲れないんだよねってところは、なんか、どっかにあるっていうか。(
頷く)
(ロックは)変な方向に行かないように食い止めてくれる道しるべ‥みたいなところは、昔からある気がしますけどね。(うんうん頷く)

その言葉からそのままスタジオで収録された「月光」フルバージョンのライブシーンへ。斉藤さんの言葉の余韻が残る中、いきなり流れ出したあのイントロは感動的でした。

余談ですが‥今回歌われていた「歌うたいのバラッド」「月光」などなど、歌詞が心に残る作品が多い斉藤和義さんですが、自分の思いをストレートに歌詞にされているものも多く、15年ほど前に出され、多くのアーティストが名曲としてカバーしている「歌うたいのバラッド」は、自分の奥さんに向けて書かれたもの。そしてお子さんが生まれ、「夫婦」から「家族」になられた今、「月光」には「男の価値は家族で決まる」という意味の歌詞が。
「月光」はきっと「ロック」だけじゃなく、斉藤さん自身の「家族」への感謝や決意を込めた作品でもあるんだろうな‥と、歌を聴くたびしみじみしています。

今回の「SONGS」は木曜深夜にも再放送がありますよ〜

■19(木)25:40〜「SONGS」斉藤和義(再)