3/7(水)の朝日新聞「文化」欄に、キム・ギドク監督の写真と「ことば」が紹介されているとお知らせいただきました。
「私の映画を愛する人々の存在が心をノックしてくれたおかげで、再び映画を撮っていこうと思えたのです。」
その中には間違いなくオダギリもいて、実際にノックしに訪ねて行ったように言っていましたね。

3/7(水)「朝日新聞」
朝日新聞社
“文化/ことば キム・ギドクさん(映画監督)” 
p.32
 『2008年の「悲夢」以来、映画製作から遠ざかっていた韓国の鬼才、キム・ギドク監督が帰ってきた。自らの山中での隠遁(いんとん)生活を、複数の役を演じながら撮影した「アリラン」が都内で公開中だ。
 映画から遠ざかった理由は二つ。「悲夢」の撮影中、危険な事故が起きたことと、長年の側近が監督のもとを離れて違う道を選んだこと。「映画への信念を失い、人間に対する不信感が募りました。映画をつくる意味を見失っていた」
 粗末な小屋で酒浸りの状態で罵詈(ばり)雑言を口にしていたが、ある時「これを記録してみよう」と思い立った。撮影するうちに楽しくなり、2千時間近く撮影した。「私の映画を愛する人々の存在が心をノックしてくれたおかげで、再び映画を撮っていこうと思えたのです」