日本語の記事の追加分です。

<追加>
【動画】オダギリジョー「反省しているが記事にされたのは残念」(YouTube)(4:38)


映画「マイウェイ」監督、「つかみ所のないオダギリジョー、目力でキャスティング」(1)(中央日報)
映画「マイウェイ」監督、「つかみ所のないオダギリジョー、目力でキャスティング」(2)(中央日報)

韓国での会見の記事。下にたくさんの画像あります。
映画「マイウェイ」、韓日中の運命的な出会いに期待を(中央日報)


こちらは韓国語の記事ですが、こんな服は初めてだったので。タイトルは「オダギリジョー“私は自由な人間”」
오다기리 조 "나는 자유로운 사람"(yonhapnews)

以下、なんとなーく訳をまとめてみてしまったので、ついでに載せておきます。

◇映画「マイウェイ」でチャン・ドンゴンと共に共演◇
彼は来たる21日封切する映画「マイウェイ」でチャン・ドンゴンの相手役である「辰雄」を演じた。自分で言っているように、自由な魂を追及してきた彼は、これまで主に芸術映画や低予算映画に出演し、演技力を認められてきた。そんな彼が製作費300億ウォン規模の大作映画に出演したことは非常に異例のことになる。

これに対し、彼は「実は、商業映画というより、カン・ジェギュ監督に最初にオファーを受け、彼の人柄に魅かれて出演することにした」と説明した。

「とりあえずストーリーを見て、撮影はとても大変で苦労するだろうと考え、断ろうと思った」が、「辰雄の役割は日本映画では描きにくいキャラクターだという魅力を感じました。韓国映画で見ることのできる日本軍の役割は特別だと考え、出演を決めました」

映画の中で、彼はジュンシクに激しいライバル意識を持って参戦した後、ジュンシクと生死を共にしながら、徐々に感化されていく立体的な人物を演じた。

「そうした点で面白い役割ではないかと思いました。辰雄はいくつかの変化を経験しながら、人間の持つ弱い姿も見せるので。。信念が崩壊し、いくつかの混乱を感じる姿を演じられたのが良かったです。なので、実際の演技では難しさはなかったですが、海外での撮影が長期間となり、とても寒かったし、映画を作るシステムが日本とは違う点などがとても大変でした」

彼はこの映画が日本で成功するかどうかはわからないと率直に話した。

「日本の観客がこの映画をどのように受け止めるかは予測できません。日本人も(日本が戦争を起こして朝鮮人を苦しめる)そのような状況が偽りではなかったということを知っていて、辰雄のような軍人がいたのだろうという推測もできると思うので、内容は否定する人はいないんじゃないかと思います。
でも正直に言うと、興行はちょっと難しいような気もします。日本人は戦争映画をそんな風に好む方ではないんですよ。戦争が日本人にとってとても遠い話になってしまったので。」

チャン・ドンゴンについては褒め言葉を惜しまなかった。

「本当に立派な俳優だと思います。最近3、4日一緒に舞台挨拶をしましたが、チャン・ドンゴンさんの挨拶は完成度が高く、観客の心をとらえます。上品で適切な言葉を使って。。僕は挨拶の順番を待って、特に準備はしていませんが、僕の番では急に小学生レベルに落ちる感じです(笑)。本当にチャン・ドンゴンさんは人間性もいい人です。俳優はそういった性格が演技に反映されると思います。そういう意味でもチャン・ドンゴンさんは完璧な俳優ではないかと思いますね」

彼は自分に対しては謙遜というより、本当に厳しい評価をした。

「僕はもう少し成長をしなければならないですね。韓国俳優があまりにもいい人たちなので、そんなことをより感じます。多分韓国という国は、儒教文化もまだ残っていて、撮影現場でも年功序列や上下関係がよく守られているようですし、韓国に来るたび、そんな面でどんな風に自分が足りないかをよく感じます」

彼は、少し無茶でユニークだと評価される独特の言葉と行動が、作ったものではなく天性のものだと言った。

「特に韓国でどうなりたいとか、そんなことはあまり考えたことがありません。今回のサイン事件では、ほんの冗談で取った行動がそんな結果となり、「ああ(日本とは)こういう違いがあるんだ」と悟りましたね。
それでも、韓国の方々と同じようになる必要はないと考えています。韓国の基準と日本の基準が別々にありますから。もし、韓国の人たちがそんなことを嫌いだと言うなら、私のようなスタイルの人間は来ない方がいいんじゃないかと思います。(韓国の基準に合わせようと)わざわざ無理をしようとは思いません」

演技の勉強を始めて15年になったという彼は、キャリアが積まれるばかりがいいわけではないと話した。

「キャリアを積めば積むほど技術的には演技も成長すると思いますが、そんな技術がむしろ演技を邪魔することになるのではと思います。実際には何が必要かを考えなければならないのに技術で埋めようとして、それがかえって演技の邪魔になるんです。それで、キャリアを積むほど成長するのではなく、むしろ悪くなっていくのではないかと思います」

彼は「マイウェイ」より一日遅くに封切られる是枝裕和監督の「奇跡」にも脇役として出演している。彼は配役の比重については意に介さないと言う。

「配役の比重を考えたことはあまりありません。むしろ主役をしたくないほどです。映画の責任を負わなければならないのが嫌ですね。主演より小さな役でも、配役の中で自由に演技できるのがいいです。」

韓国の他の監督や俳優と一緒に仕事をしたいという考えは?との質問に、彼は「悲夢」で一緒に仕事をしたキム・ギドク監督ともう一度したいと言った。



こちらも 写真がいいです。インタビュー内容は、特に印象に残った内容を一部ピックアップしてみましたが、興味がある方は全文読まれるといいかもしれないです。
오다기리 죠, “'마이웨이'가 일본 영화였으면 안했을 것” (인터뷰)

オダギリジョー、『「マイウェイ」が日本映画だったらしなかったこと』

長谷川役に対する満足度について。
「とても低い。完成版を初めて観たが、自分の演技に後悔するほどだった。韓国の俳優の演技は素晴らしかった」
(その理由についても答えていますが、正確な意味合いを掴めているか自信がないので、省略しています)

キャラクターについてだけ言えば、韓国の観客に与える印象はマイナスかもしれないが‥
「日本で役を選ぶ時ときと同じで、ファンたちが観た時「あんな役をするとは」と思われるかどうかは考えない。今回も同じで、そんなことには気は遣わない」

チャン・ドンゴンの日本語について。
「日本語で演技する部分での韓国の俳優さんたちはすごい。僕が反対の立場で韓国語で演技をして下さいとなれば、そんな風にはできなかったと思う。演技にぎこちなさがなかった。強要されて日本語を学ぶという設定なので、ぎこちなくてもおかしくはなかったのに、俳優たち本人が完璧な日本語を話したいと努力した。チャン・ドンゴンさんの場合、このレベルなら日本人が聞いても理解できると思えたが、何度も直すのを見てすごいと思った。韓国の俳優は努力を惜しまない」

チャン・ドンゴンと2人だけでいる時は‥
「英語や日本語を使った。ほとんどは通訳がいた」

将来的に俳優として成し遂げたい夢は?という質問に対して、「ゆれる」という作品の在り方を振り返った後、
「‥そんな風にスタッフらと現場を作ることが、僕が初めて映画を始めた時から夢見てきたこと。40代、50代になっても、映画にそんな理想を持っていて、そんな小さな映画が作れたらいい。でも、僕がその歳まで俳優をしているかはよく分からない。一言で言えば、僕は僕の好きな俳優になりたい」

興味を持っている韓国の俳優や監督は?
「キム・ギドク監督と一緒に(仕事が)したい。本当にすごい人。作品自体が本当に好きだし、(映画を作る中での)話がよく通じる」

ファッション哲学について。
「そんな認識をし始めたのは中学の頃から。その時から髪と服装に気を遣った。それが僕自身を表現する一番簡単な方法だから。見た瞬間目に入ってくるのが髪と服で、それで全てがわかる。20歳くらいでアフロヘアにしてオフィスに行ったが、その頭ではどこも働けるところがないと言われ、最終的にはその日にオフィスをやめた。それは個人の個性を殺すことだと考えた。個性は誰にでも重要なものだと思う」

神秘的な俳優という感じが強いが、実際はどんな人ですか。
「子供とは離れている時間が多くて、触れ合う時間がなかった」「奥さんは育児で大変そうで心配。生活パターンが赤ん坊中心なのに、僕は夜に活動したりしていて。助けたいと思うが、実際のところ難しい。代わりに電話をよくする。良い夫で父親になりたいが、現実的には無理なようだ」