川崎での是枝監督のティーチイン付き上映に行かれた方が、監督の興味深いお話をお知らせ下さいました*^^*

え〜まずはこちらから‥
↓この記事で紹介した是枝監督×糸井重里さんのトークショー(記事:是枝監督×糸井重里さんのトークショーが生中継)で、オダギリ&大塚寧々さんの夫婦について、監督から以下のようなお話があったんですよね。

(トークショーの中で、オダギリ&大塚寧々さんの夫婦について‥)

(以下、軽いネタバレも一切イヤという方は読まないようにして下さい)

<(2人は)まだお互いに感情は残していて、実は撮ってるシーンもあったが落とした。
直接電話をするというシーンで、とてもいいシーン。2人の芝居もよかった。
ただ、使うとすれば映画の後半で、子供から離れる時間が長くなってしまう。
夫婦の今後を観ている人に方向付けをしてしまいかねない要素もあったので控えた。>

その話について、後日ティーチインで、

Q:先日の『糸井重里さんとのトークショーで、オダギリさんと大塚さんの夫婦の会話を撮ったがカットした』と仰ってましたが、前半後半どの部分だったんですか?

というような質問があり、監督はやや返答に困った感じで

是枝監督:そのシーンがあったのは後半です。かなり悩んでカットしたんですけど‥‥うーん‥‥すごく良かったんですよ。オダギリさんがね〜素晴らしくて‥大塚さんもね、ほんとに良かったんで、親のほうに気持ちが行ってしまうんでね‥。

という風に答えられたそうです。
それには、会場のお客さんからも「あ〜〜」と納得の声が上がっていたとか。
更に、

是枝監督:前半なら良かったんですけど、後半旅に出てからは子供たちに集中させたかったんで。
撮ってるほうも観客も子供に寄ってるのに、結構長い時間親のほうに気持ちが移るのがね‥。
だから悪い場合だけじゃなくて、良くても切ることがあるんですよねぇ〜‥

と。。なるほど、「良いからカットする」ということがあるのは何となく理解できても、こういう時、こういう場合なんだなあ‥と感心&納得。
そのシーンをいつか観てみたい!ですが、映画本編はやはりそのままであってほしい気がするので、DVDをディレクターズカット版にするなどではなく!? 単品(?)で特典映像などで入れていただけたらいいなあと願っていますv