チラッと「新選組」という文字を目に留めたまま、すっかりそのままにしていた先週末の新聞を、まとめて一気読み^^;
するとすると、単に名前が出ているだけかと思っていた新選組(新選組!)について、三谷さんが今更のように熱く語っていらっしゃるではありませんか〜(笑)


12/3(金)「朝日新聞(夕刊)」
朝日新聞社
“三谷幸喜のありふれた生活 535 〜龍馬は格好良かったが”

なんというか、三谷さんの見え隠れする本音、乱れる!?心の内側がおかしくて、改めて、三谷さんの「新選組」への思いをワクワクと堪能させていただきました(笑)。
というのも、最初から内容はの繰り返し(笑)。乱れる三谷さんの心。
本心で龍馬と「龍馬伝」を褒めつつも、それはそれとして‥と、“新選組の人たち”と「新選組!」のことを語らずにはいられない三谷さん(>▽<)
どんな感じかと言いますと‥(一応、三谷さんの「新選組愛」を感じる内容にマークをつけてみます。反対に龍馬関連コメントはを)

『大河ドラマ「龍馬伝」が最終回を迎えた。もちろん僕は「新選組!」の脚本家、つまりは幕府方なので、(略)坂本龍馬は敵に当たる。』
   ↓
と最初にご自分の立ち位置をキッパリ明示しつつも、
『とはいっても彼が魅力的な人物であることに異論はなく、一年間、(「龍馬伝」は)たっぷりと楽しませて頂きました。』
とイチ視聴者としての愛あるメッセージ。      
   ↓
‥と思ったら、次の行から、
『もっとも岩崎弥太郎を「アマデウス」のサリエリになぞらえ、ライバルの龍馬に決してかなわない存在とする見方は、僕ら幕府側の人間にしてみれば、ちゃんちゃらおかしい。』
『僕ら幕府側の人間』(!笑)にしてみれば、『所詮、龍馬も弥太郎も勝ち組』じゃん!という思いが最後まで離れなかったとのこと。
   ↓
しかし、やはりこの2人の関係は濃厚でドラマチック。
ただ、坂本龍馬という人はちょっと格好良すぎる。
   ↓
『その点新選組の人たちは違う。不器用で頑張り屋さんなんだけど、それが結果に結びつかないもどかしさが常につきまとう。彼らはことごとく人間的。だからこそドラマにしやすい。』
   ↓
とはいえ、
『「龍馬伝」は、完全無欠のヒーローの龍馬を、あくまでも正面から堂々とヒーローとして描き切った。』
『スタッフ&キャストに敬意を表したい。』
『なんといっても福山雅治はカッコ良かった。ヒーローはこうでなくちゃ。』
   ↓
『と褒めつつ、これだけは言わせて下さい。』

‥も〜う、最初から三谷さんの『よかったよ。もちろんよかったんだけどね!』という戦闘態勢に近い何かが伝わってきていたので(笑)、ここでは思わず「やっぱり来た〜!」と読みながら一人ニヤニヤ(笑)。

ここからは‥
『「龍馬伝」も「新選組!」と同様、かなりフィクションを採り入れていた。なのに「新選組!」ほどバッシングを受けていないのはなぜだ?』
という疑問を掲げ(笑)、平均視聴率は「新選組!」とそれほど変わらないのに(私もそう思っていましたよ!/笑)、当時「新選組!」が「荒唐無稽」「史実無視」「ふざけすぎ」と叩かれたのに比べ、世間の目は「龍馬伝」にちょっと温か過ぎやしないか?と、結構ご不満なご様子(笑)。

三谷さん。私も知っていますよ、当時「新選組!」を批判する人(専門家も一般の人も)がいたこと。
でも、それよりずっと多くの”「新選組!」を絶賛する人たち”がいたじゃないですか。
また、1年を通して観た人はもちろん、途中から観始めたという人からの熱い要望で、放送期間中にDVD化が決定したのは、大河ドラマ初のことだったじゃないですか。
あと、大河ドラマの<続編>というものが製作されたのも、「新選組!」が初めてのことでしたよね(2006年お正月に放送された『新選組!! 土方歳三 最期の一日』)
大河ドラマの歴史の中で、いくつもの「初」を成し遂げた「新選組!」と三谷さんは、「フィクション」というものにも挑戦し、そこで三谷ワールドについて来れなかった人だけがバッシングしていただけのこと。。
つまり、今の「世間の温かい目」に辿り着くまでの流れを作ったのも、やっぱり「新選組!」が最初だったのではないのかな〜と思うんですよね(笑)。

最後。
『そう考えて、ふと気がついた。このイメージの差は、坂本龍馬と近藤勇のイメージの差に重なる。つまり勝ち組はどこまでも勝ち組なのだ。新選組の皆さん、僕はいつまでもあなた方の味方です。』

私は三谷さんの味方です(笑)。

『ただ、バッシングの理由はそれだけじゃないような気がして、この話をラジオ番組で清水ミチコさんにしたところ、「結局は脚本家の人間性の差でしょ」と言われてしまった。大きな意味で、当たっているかもしれません。』

オチまであった。さすが三谷さん(笑)。
(ちなみに、私は「龍馬伝」は3話くらいで脱落。。)