先日紹介させていただいた「平成イケメンライダー91」読まれた方はいらっしゃるかな‥
最初はよくあるような本なんだろうと思っていました。
が、実際に本を手にし、パラパラと見てみたところで‥気がつけばやや涙目^^;
初っ端からこうでした。(これ、本編じゃないんですよ。本の前書きです)

はじめに
私にとって平成仮面ライダーとの出会いは、オダギリジョーとの出会いだった。
もう10年も前のことになるわけだが、撮影所の一角で、破れたジーンズの下に「パジャマのズボン、履いてきちゃいました」と笑った顔を今も鮮明に覚えている。

(「平成イケメンライダー91」p.2より転載/真瀬みひろ)

ふとした言葉や表情が気になり出し、周囲が語る本人のエピソードに興味を抱き、やがて私が片時も目が離せなくなってしまった初期の頃のオダギリジョーという人の姿が、かなり正確に(私がこんな風に言うのは本当に図々しいですが、私が書いてもこういう風に書くだろうなと思えた内容でした)、14ページに渡って紹介されています。
今の映画俳優オダギリジョーにだけ興味があるという方には特にお勧めしませんが、私にとっては『この人一体どんな人なんだろう‥』と走り始めるキッカケとなったエピソードが、全てと言っていいくらいに詰まっています。
興味のある方は是非読んでみて下さいね。


平成イケメンライダー91
平成イケメンライダー91


この本を読んで久々に思い出したことがありました。
もう何年も前、まだ私がもう一人の友人とサイトを運営していた頃、友人がネット上(でも他の人からは見られない場所)でこんな風に訊いてきたことがありました。
「人の前にすすんで出て人懐っこかった昔のオダギリと、今のオダギリは全然違うように見える。オダギリは変わったのか変わっていないのか」
そう言われて、私も改めて考えてみました。彼女は「前に進む中で、自然と変化したのではないか」という考えでした。でも、私の考えとその理由は、彼女とは全く逆といってもいいものでした。
ただ、彼女のオダギリを見る目をなによりも信頼していた私は、正しい答えなんてわかるものでもないのだし、彼女の感じ方にも納得し、実際そうなのかもしれないと思い、二人で『どうなんだろうね?』といって、そのやりとりを終えたのでした。
‥その時、私が彼女に返した内容が、この本にほぼそっくりそのまま載っているのを発見した時は、ちょっと驚きました。(一応書いておきますと、p.19に載っている内容です..)
何が正しいのかはもしかしたらご本人にもわからないことかもしれませんが(?)、この本を読んで、そんなやりとりをしたことを思い出し、とても懐かしい気持ちになりました。
ちなみに‥私は今同じことを訊ねられても、やっぱり同じように答えるだろうな、と思います。 
でもそれは、オダギリジョーという人がそういう人だと思うから‥ではなく、オダギリジョーという人を、私がそう受け止めることしかできないから‥ということなんだろうなと思っています。