衛星劇場「空気人形」公開記念〜ペ・ドゥナは語る〜は、ペ・ドゥナさんのインタビューや「空気人形」(多分)劇場予告篇、メイキング映像、写真の紹介などもありました^^(オダギリのメイキングなどもあり)

■「空気人形」公開記念〜ペ・ドゥナは語る〜
ペ・ドゥナ スペシャルインタビュー
CS衛星劇場 30分

<劇場予告映像>

ナレーション:心を持ってしまった人形が織り成す様々な人々との出会いと別れ。
現代人の空虚感を繊細に描き出したファンタジック・ラブストーリー「空気人形」が9/26、ついに全国ロードショー。
公開に先立ち、衛星劇場では本作で主演を飾った女優ペ・ドゥナを特集。
世界の新鋭監督たちから熱い注目を集める彼女の特別インタビューを通して、進化し続ける女優ペ・ドゥナの素顔、そして、最新作「空気人形」の魅力に迫っていきます。

前半はペ・ドゥナさんのプロフィール紹介や代表作についてのインタビューなど。聞き手は植草信和さん。
大ヒットした「リンダリンダリンダ」についての話題になった時だけ、流暢な日本語で「ほんとに楽しかったです(笑)」と笑ったのが可愛かった*^^*
「共演者たちは今も私の大切な友達です」と言った時には、画面には香椎さんの役が大映しになっていました。

以下、特にネタバレはありませんが、メイキングのオダギリ(とその役)の様子などについての内容があります。
空気人形[2009]
間に挟み込まれる劇中のシーンのいくつかを観て、やっぱりそうだったんだと思いました。
予告篇にある、ペ・ドゥナさん(=人形)が首筋をメイクしてもらっているようなシーンは、人形の体にある繋ぎ目の跡をメイクで隠そうとしていたんですね。。
 
ナレーション:2009年9月26日に全国公開される、ペ・ドゥナ主演の最新映画「空気人形」。

植草さん:「空気人形」に出演されたわけですけれども、この役を最初にオファーされた時はどんな気持ちだったでしょうか。

ペ・ドゥナさん:最初は‥実はとても驚きました。(ふふと笑って)
“この素材でこんな物語ができるのか”と―驚きましたし、独特な題材だと思いました。難しい役で苦労するだろうとも台本を読んだ時に感じました。
肉体的な苦労ではなくて、精神的に大変だろうというのが第一印象でした。
面白いことに怖気づきながらも、挑戦したい気持ちがわきました。
難しいものほど挑戦して喜びを感じたいという、欲が出てきました。それと同時に、監督のことも信用していたので、まずは“やりたい”という気持ちから入れました。

<メイキング映像>

ナレーション:ペ・ドゥナ日本映画主演の一作目となった映画「空気人形」を手がけたのは、「誰も知らない」「歩いても歩いても」などで、国内外から高い評価を受ける是枝裕和監督。

是枝監督:はい本番〜。ヨーイ、ハイ!

(引き続きメイキングシーンが流れる中‥)

ペ・ドゥナさん(声):是枝監督はとても―独創的で物語に深みがあって、それでいて重過ぎない。刺激的にショッキングでダイレクトな表現をするのではなく、遠巻きにアプローチしながら、抑制の利いた表現や演出をされる方ですね。

ナレーション:作品ごとに新たな映像表現への挑戦を続ける是枝監督の最新作は、「自虐の詩」などで知られる漫画家業田良家の短編コミックを原作にしたファンタジックラブストーリー。
世界的な撮影監督リー・ピンビンによって切り取られた幻想的な東京を舞台に、人形と人間との織り成す、儚くも切ない愛の物語がついに完成しました。

メイキング映像にはオダギリの姿も。
黒のダウンジャケットを着て、小さく丸くなってしゃがんだ姿勢で是枝監督の話を聞いているオダギリ。
その格好で腕まで組んでいるのでよっぽど寒いのかなと思ったら‥劇中でも同じようなポーズをしていたので、そのためだったのかな。
ただ、オダギリの横で同じようにしゃがんでいるペ・ドゥナさんは、ダウンは着ているものの、脚は出たままのよう‥(>_<)
オダギリ、目の前にある小道具に向かって手を差し出し、監督に何か話したりしていますが、表情がとても柔らかいのが印象的。

夕焼けの下。食い入るようにモニターを覗いていた監督から「はーい、カット」の声。
上を見上げ、「はい、オッケーでしょ!」と言った後、ほんの少し視線をずらして、OKサインを作りながら「パーフェクト^^」と優しい笑みを浮かべる監督。
ハッキリとわかるようには映っていませんでしたが、明らかにペ・ドゥナさんに言っているんだろうなとわかるような表情と声です(笑)。

台本の読み合わせのシーンが流れ‥
ペ・ドゥナさん(声):是枝監督は、撮影に入る前の準備段階で読み合わせをした時、監督自身の口から―各シーンの意図や伝えたいことを全編に渡って説明してくれました。
私に日本語の感覚が足りない分、熱心に読み解いてくれたんです。
表現したいことに確信を持っていて、また同時に現場では柔軟な方です。
現場で得たインスピレーションを、映画の中にたくさん取り入れます。
私を観察して、私から何か感じたら、それをそのまま作品に生かすんです。
そんな柔軟性にとても驚きました。

ここで、散歩をする園児たちの後ろを歩くペ・ドゥナさんのメイキングシーン。
この後起こることは、むしろメイキングシーンだったからこそ予想していなかったというのか‥とにかくハッと息を呑みました。本当に美しくて。
これで更に「空気人形」の世界に引き込まれた気がしました。。

ペ・ドゥナさん:監督は全てに責任を担う大変なポジションですよね。
時には逃げ出したくなるくらい―プレッシャーとストレスの多い立場なのに、1人1人を気遣ってくださり、現場を面白くしてくれます。
笑いの絶えない現場でした。
 
再び予告篇のうちの1つが流れます。
 
ナレーション:心を持ってしまった人形と、心を満たしきれない人間との交流を通して、現代人の空虚感を繊細に、そして純粋に映し出した映画「空気人形」。
是枝監督自身から強いラブコールを受け、主演に大抜擢されたペ・ドゥナは、心を持ってしまう人形という難しい役どころを好演。更なる新境地を切り開きます。

ペ・ドゥナさん:私は―何らかの目標に向かって進んでいると思います。
自分が決めた何らかの―基準はあると思います。
目標とするお手本があるのではなくて、監督や観客に信頼してもらえる俳優になりたいです。
“ペ・ドゥナが出る映画は大丈夫だ” そんな信頼を裏切らない―いつも偽りのない演技をし、観客に私の真情を伝えられる―そんな誠実な俳優になりたいです。

ナレーション:9/26より全国公開される映画「空気人形」。
そして、今後さらなる進化を遂げる女優ペ・ドゥナにどうぞご期待ください。



メイキングシーンについては、全部書いたわけではなく、書きたいことがあったものだけ書いています^^;
あと、瀧本幹也さんの写真が本当にステキだなぁと改めて思いました。‥というか、写真の中のペ・ドゥナさんが何とも魅力的。。
オダギリが写ったスチール写真なども紹介されていました。

紹介映像でペ・ドゥナさんが言っているある一言と、劇場予告でオダギリが言っている一言が元々同じ流れの中のものだったのかと初めてわかり、ちょっと感動しました(笑)。