■7/29「男おばさん+#64」
CSフジテレビONE、フジテレビTWO
『帰ってきたジョー!/「さくらな人たち」小田切譲監督』

より続き)

‥と、みなさん大笑いのあと。

笠井さん:大体あの、タクシーの中で、30秒間ぐらいずーっと笑い続けてるとか〜

オダギリ:(頷きながら)はいはいはい^^

笠井さん:観ていて、そういうシュールな世界にも入っていくじゃないですか。

いつもそうなんでしょうけど、笠井さんと軽部さんはかなり大きな身振り手振りつきで、熱い口調でオダギリに話し掛けられています。

軽部さん:非常にシュール!‥だけど僕は、台詞の応酬とか、特にあの、河本さんと河原さんのやりとりが、だぁいすき!v

オダギリ:(感心したように軽部さんを見て)へぇ〜〜〜!

軽部さん:相当!気に入りましたよ。

オダギリ:そうですか
軽部さん:あの‥ジャック。河原さぶさんが面白かったァ。

笠井さん:(大きく頷いて)面白かった!

オダギリ:へぇ〜

軽部さん:気に入ったのは‥『助かるなぁ。助かるよ。ほんと助かる。』

オダギリの顔がみるみる緩んで、ひゃっはっは!と笑い出します。
笠井さんも横で声なく大笑い(笑)。

軽部さん:『あの〜俺が双子だって話したっけ?』とかね?こういうところだぁい好き!

オダギリ:よっく覚えていただいて‥!(笑)

部さん:そう!結構ねぇ!もう自分の結構直球ですよ。
(手で、自分の胸の真ん中に突き刺さったという仕草をしながら)

笠井さん:いや、あとね、クサイ台詞がお好きですか?
絶対オダギリさんが、もし台本にあったら、俺、こういうこと言えませんよっていうような台詞が入ってて‥

オダギリ:(うんうん頷きながら)そうですね^^;

笠井さん:ひとつには!

‥と言いながら、左手でオダギリの肩、右手で腕と、オダギリを抱えるように手を掛ける笠井さん。ちえっ、男同士のこの自然な感じ、いいなぁ^^;と思ったら‥

笠井さん:『馬ァ鹿野郎〜〜!!』

オダギリ:‥‥ひゃっはっはっは!!!!(前に屈みすぎて顔が見えなくなるくらい大笑い)

笠井さん:(オダギリを抱えたまま)ふたつには!『馬ァ鹿野郎〜〜!!』って、オダギリさん、絶対自分じゃやんないだろうってことを、強要してる。俳優に!

笑いすぎて顔が赤くなっているオダギリ:そうです!もう、SMです!(笑)

笠井さん・軽部さん:あはははははは!!!

軽部さん:そういった意味ではほんとに、監督、脚本、撮影、編集、音楽だけど‥主演はしなかったですよね!

オダギリ:(顔をしかめて)いやぁ!嫌ですよ!あんな世界観の中に‥‥(笑)

笠井さん・軽部さん:あははははははは!!

オダギリ:‥入れられるなんて、最悪ですよ!(笑)

どんどん笑いのテンションが上がっていたお2人でしたが、ついには笑った勢いでキャスターつきのイスごと後ろに下がってしまう笠井さん(笑)。「自分で作ってて〜!」と大笑いです。
オダギリも「嫌ですよ」と言いながら両手で自分の頬を覆い、顔をこするようにして一瞬自分でタレ目顔を披露
その後、大笑いするお2人を見ながら、釣られて照れくさそうに笑う顔がなんともチャーミングです(>_<)

軽部さん:いや、だって!あんまり言えないけど!最後は驚きましたよ〜

笠井さん:(やっと笑いが収まって、テーブルに身を乗り出し)これはね、これは驚き。

軽部さん:あれはビックリね!

笠井さん:ちょっと、でも、あの、モザイクとか考えませんでした?僕は思い切ってるなと思った。

軽部さん:思い切ってますよ!

オダギリ:そこですね、やっぱりね。モザイクなんか入れてたらもう‥作る意味がないじゃないですか。

笠井さん:いや‥だからですかね!? 密やかな映画公開だったのは。

軽部さん:フフフ‥(笑)

オダギリ:あっ、それもあります!

笠井さん:(カメラを覗き込むようにして)みなさん、知ってますか?新宿のバルト9で、3日間だけの公開ですよ?この小田切譲監督の作品が。もう、シークレット上映に近かったですね。

オダギリ:そうですね、あんまり表には言ってないですね。

笠井さん:でしょう?

軽部さん:でもあの最後のシーンは、役者さんたち、お三方、どうだったんですか?結構抵抗は示さなかったですか。

オダギリ:ああ!でも3人は〜すごく‥あの‥楽しみにしてくれてましたよ、あのシーンは。

笠井さん:いやつまりは!脱いでくれる‥アッ!(と慌てて自分の口を両手で押さえる/笑)

軽部さんは大笑い、オダギリも声なく笑っています(笑)。

笠井さん:(笑)‥つまりは、そういうことが分かっている人をキャスティングしたというね?

オダギリ:そうですそうです^^

笠井さん:そうですよね。
軽部さん:ああ〜なるほどね。

オダギリ:はい。

笠井さん:僕は観ててね、ちょっとだけ思ったことが‥(実感を込めた口調で)羨ましいと思った。

予想外だったらしい?笠井さんの発言に、一瞬『? 』という顔をするオダギリと軽部さん。

笠井さん:自由という感じがした。

オダギリ:あ〜そうですね。

軽部さん:あ〜フリーダムね。

笠井さん:ものすっごい自由な感じがして、だから、オダギリさんってすごい、こう、身に纏っているものもおしゃれじゃないですか。
オダギリさん自身、なんかひとつね、バァーッとこう、自由になりたいという気持ちもあるのかな、という。作家性から見るとね!

オダギリ:ええ〜あ、そうですか?
まぁ、あの〜あんなもんだ、っていうことだと思いますけどね。人間なんてね。

軽部さん:ん〜
笠井さん:ああ〜

軽部さん:どうですか、作る上において、ま、俳優としてホラ、ありとあらゆる名監督と仕事してますよね。

オダギリ:はい。

軽部さん:よく訊かれると思うんだけど〜何かこう意識をしてるとか、あるいはこう、自然のうちに影響を受けてるんじゃないかと思われるような、そういう監督さんなんていますかね。

オダギリ:‥いや、多分もう全員、あの〜何かしらいただいてるとは思うんです、今までの監督って、やっぱり

笠井さん・軽部さん:ああ〜〜(納得の声)

オダギリ:あの‥その1ヶ月なのか2ヶ月なのか一緒に、毎日作業するわけなんで。
‥まぁ、ただ!
(腕組みをして)んー、やっぱり鈴木清順監督は‥

軽部さん:オ〜!
笠井さん:(ああ〜!という表情)

オダギリ:僕の中では‥

軽部さん:オペレッタ!

オダギリ:ええ。

笠井さん:いや!途中さあ〜なんかあの、ゴロゴロ転がって、地獄みたいな感じのアニメが入ってくる。これがまたね!そういうところはちょっと鈴木さんっぽいとこ感じた。
どこへ行くんだろうこの話はというね。


軽部さん:あとなんかあの、黒沢清監督とか、西川美和監督とか‥その辺はどうですか。あんまり?

オダギリ:あの〜もォのすごい!そっちは尊敬してるタイプの人たちです。

軽部さん:うんうんうん。

オダギリ:あの、自分には無理だから、ああいう作品を作るのは。

笠井さん・軽部さん:ほ〜

笠井さん:ただ、西川さんといえば、(と言いながら、「さくらな人たち」のチラシを掲げてカメラの前に突き出し、題字部分を指差して)これ!題字!‥西川監督(の書いたもの)。きれ〜な字書くねえ!

オダギリ:きれ〜な字ですよこれ〜

軽部さん:これ、どういうことで、あの、題字を頼んだんですか?

オダギリ:いや、前に、「ゆれる」って作品を西川さんとやったんですけど、そのオファーが、西川さんからの手紙だったんですよ。

笠井さん:あら!
軽部さん:ははァ直筆の!

オダギリ:おッしゃれなオファーでしょう?それも‥

笠井さん:鶴瓶さんも(直筆のオファーの手紙)もらってるねェ!?^^;

軽部さん・
オダギリ:あははははは!

オダギリ:(笑)、多分そうだと思いますよ(笑)。

笠井さん:うん(笑)。

へ続く)