電話で母と話す。やや深刻な話題が終わった後、母が「ドラマはずっと観てるから」と言う。え、何の?と一瞬思ったが、当然というかやっぱりというか「ぼくの妹」のことのよう。えっ、観てたの。今度始まるという話はしたけれど、お互いいろいろバタバタで、テレビの話なんてなかなかできなかったこともあり、てっきり忘れているのかと思ってた。「次で終わりだよ」と言うと、「え、そう!」と驚く。驚くということは楽しみにしているのかな。
電話の後、ちょっと漏れていた件で何通か短いメールのやりとりをする。その中に、
『オダギリジョーさんは、ガツガツとした感じも必死さも感じさせない柔らかさが、人間的品格を感じさせてくれますね。今回は特にいい感じでした、あの役
という一文がつけ加えられてあった。
「でした」ってまだ終わってないよ。でもそうか、気に入って観てたんだ。
考えてみたら、ファンを自覚しているわけでもない人から初めて聞いたドラマ感想だったかも。最終話はその“人間的品格”もより意識して観てみよう。