「悲夢」の時も書いておきたいことがいろいろありながら、なかなか3回目以降を観ることができず、書きそびれてしまっていたので、とりあえず「PLASTIC CITY」を観ての、ネタバレなしの、主に作品「以外」についての感想を。

まず‥今日私が観た席は、舞台挨拶的にはとてもいい場所だったのですが、映画鑑賞的にはかなりマイナスな場所で、巨大スクリーンの画面の揺れに、いきなり目がクラクラしました‥。
バルト9で観られる時は、スクリーンがかなり大きいので、絶対後ろの方の席がいいです。
むか〜し、「あずみ」の英語字幕版をシネコン会場で観た時もそうだったのですが、ちょっと気を抜くと、アップの人の下唇だけを見上げているようなことになってしまう?ので‥そういうことがないよう、どうぞお気をつけて^^;

ポルトガル語を話すオダギリ、カッコよかった。
ポルトガル語って、オダギリの声の良さが引き立つ言語だなぁと思いました。
ただ、観始めて1分も経たないうちに、これはヤバいなと‥。
私、字幕をちゃんと読んでないみたいだなと‥。
普通、目で情景を追いながら、その合間に字幕も追うものですが、どうやら『ポルトガル語を話すオダギリを観ていたい』‥つまり、『オダギリの口からポルトガル語が流れ出てくる瞬間を観ていたい』と無意識に思っていたらしい私は、オダギリの口元や表情から目が離せず、字幕はチラ見するだけで、頭でしっかりと読めていなかったよう。
で、何度か、あれっ、今、文字は見てた気がするけど、何て書いてあったっけ‥みたいなジョー況に^^;
途中からは随分マシにはなったものの、1回目だった今回は、キリンのポルトガル語にうっとり鑑賞‥になってしまった気も‥
とりあえず、全体の流れや重要そうな場面の意味はわかったつもりなので、細かいところは2回目以降に見直さなきゃ‥と思っています^^;

あと。知らない言語を話すオダギリは、カッコよくて、ちょっと不思議で、ちょっと知らない人のようにも思えたのですが、おかしかったのは「〇△※◇‥ハハハ‥」のようなシーンで、『あ、今の、ちょっと鼻にかかったような笑い方はやっぱりオダギリ!』‥と思ったこと(笑)。途端にちょっと懐かしく、嬉しいような気持ちになったりして。
ま、こういう観方はどうなのか、ですけど、その瞬間、異国で頑張っていたんだなぁ‥と実感を伴って思え、オダギリのポルトガル語が更に更にカッコよく思えたのでした。(劇中では、ポルトガル語だけでなく、広東語も喋っていますが)

作品については‥あくまで私の中のイメージ上での表現、ですが、絡み合い、貼り付けられていたいろいろなものが、全部剥がれ、ほどけた時に見えてくるもの‥に感動しました。
つまり、とてもシンプルな話なんだなぁというか、シンプルな観方でいいんだなぁと思ったというか。
映像は、「悲夢」の透明感溢れる、壊れそうなくらいの美しさ‥とはまた違い、スピード感や匂いやザラザラとした手触りが感じられるような、そんなダイナミックで美しい映像でした。
また、ネタバレの方にでも書けたらと思います。