09.2.7「悲夢」初日舞台挨拶
新宿武蔵野館
1回目12:40〜上映後
登壇者:オダギリジョー、イ・ナヨン


昨日は新宿1回目、2回目に行って来ました。
私の住んでいるところからは、新宿も渋谷も距離はそれほど変わらないのですが、何となく新宿に行くことが多く、新宿武蔵野館は私がベスト1、2くらいにお世話になっている映画館。なので、ここでの舞台挨拶はとても嬉しかった。
で、少し楽しい寄り道をして家に帰ったら、日頃の疲れもあって、頭が全く回らず、そのままバタリ。お陰で今、頭はスッキリですが、記憶は混沌。。^^;

既にネットでも画像が出ているので、衣装などは簡単に‥(ホッ)
オダギリは黒の帽子にふわふわ(言い方によってはぼさぼさ)とした長髪。かなり長くなっていました。
薄暗い映画館に入ってきたオダギリにライトに当たると、まるでミラーボールのようにキラキラ光る、てれてれの長めのジャケットのようなものは、なんとかショーの衣装!?‥みたいな^^; 久々に唖然。の一瞬でした(笑)。
インナーは黒。腰には巻きスカートのようなものをつけ(追記:今、全身ショットの画像を見ると、下に着ているシャツの裾の柄部分にも見えますが、やっぱり別モノ‥??)、下はダボッとした黒のパンツ。後ろから見ると、パンツとは別に同じ黒の透けたシートのようなものが下がっていました。(多分‥)
イ・ナヨンさんは上着の下はワンピース。黒のストッキングに、オレンジ系の鮮やかなパンプス。(私の席からは出入りがよく見えたので、出入りの時に目撃)
オダギリ入場の際には、拍手と同時に、あの衣装に!?一瞬どよめきが起こっていたような気がしますが、その他は2回ともとても落ち着いたムードだったかな^^

新宿武蔵野館はステージ部分がなく、オダギリたちも観客と同じ高さに立っているので、イ・ナヨンさんの背の高さがよくわかる!
ヒールを履かれていることもあって、オダギリより背が高かったです。
映画や画像のアップでは、キツめの美人タイプに見える時もありますが、ご本人を前にすると、意外なくらい『かわいい!*^^*』という顔立ち。もちろん色も白くて、顔(というか頭)もちっちゃくて。
 
では、例によって、言い訳タラタラのレポートです
司会は仁井聡子さんというDJの方のようでした。(以下「司会」)

オダギリ:え〜と、今日は「ベンジャミン・バトン」‥なんとかの初日や、ハイスクールなんとか、それからなんでしたっけ、なんとか動物園とか、TOKIOの長瀬くんとか、いろいろな映画が初日を迎える中、これを選んで下さってありがとうございます。

途中で横を向いて、「でしたっけ?」という風に作品について人に確認するような素振りをしていたような気がするのですが、その後もスラスラと出てくる「〜なんとか作品名」にちょっとビックリ。
このネタのためなのか(笑)、何となく目に入ったのか、映画会社の方に言われたのか‥とにかく、ちゃんと知ってるんだな〜と感心!

オダギリ:‥迎え酒をしてまして(笑)、とても気持ちよくこの舞台に立っています。

ここの頭部分を聞き逃し、この舞台挨拶前にということかなと思っていたのですが、別の回の舞台挨拶で『朝まで飲んでいた』という話が出ていたと聞いたので、どちらの意味だったのかな?
意識して見ると、白いイ・ナヨンさんに比べ、確かにオダギリの顔はちょっぴり赤かった気も(笑)。

オダギリ:もうみなさんもご存知かと思いますが、僕の舞台挨拶はいい時と悪い時があって、今日は悪い日です。

会場から『えー‥』のような反応。私ももちろん『ええッ^^;』。
本当に愛想なかった一時期の頃のことが一瞬頭を過ぎりました‥(ややトラウマ/笑)
でも、ここ数年はご本人も言われている通り大人になって?自分にとってだけの「作品」でなく、他の人にとっての「作品」も大切に感じていることを、いろいろな形で自然に出してくれるようになったオダギリさん(笑)。
ご本人的には「悪い日」であっても、なかなかステキな舞台挨拶だったと思います(笑)。

オダギリ:でも、今日はイ・ナヨンさんがいいことを喋ってくれてますので、100%イ・ナヨンさんにお任せしたいと思います^^

イ・ナヨンさん(通訳):オダギリさんも仰ったように、土曜のお昼という一番いい時間に、ここへ来て下さってありがとうございます。
映画を観ていただいて、キム・ギドク監督の(??聞き逃し)に対して、いい印象を持っていただけたのではないかと思います。

司会:(いきなり初っ端からですが^^;「日本人男性の」「監督からは」「どういう」「演じる」としか書いてない‥。多分、『役が日本人男性ということで、監督からはどういう風に演じてほしいと言われたのか』というような質問ではなかったかなと‥)

オダギリ:日本人とは特に決めていないんです。名前もジンという韓国名ですし、自由にということでした。

そうなんだ、ジンって韓国名だったんだ。
ジョー→ジンだったということなので、てっきり日本人としての名前だと思っていました。

司会:(劇中でオダギリさんは)丁寧な言葉を喋りますが、それはオダギリさんの考え?

オダギリ:あ、あのー。最初からタメ語って失礼じゃないですか。実生活でも。
なので、丁寧な口調の方がいいだろうと思ってそうしました。

司会:人物像は監督からオダギリさんに任された感じ?

オダギリ:脚本通りに演じましたね。即興を入れたりもしていませんし。

司会:キム・ギドク監督からはどういう「ラン」を?

イ・ナヨンさん:特別な注文はなかったですね。
監督には好きなイントネーションというものがあって、この場面ではこんな感じにというような説明はありましたが、あとは任せてくださった感じです。

司会:短い撮影期間だったようですが。

オダギリ:‥‥‥‥‥。
これ、ちなみにブラッド・ピットが使ったアメリカンジョークなんですけど、僕もアメリカン・ジョークが使えるようになったってことで(笑)。

え?え?^^;でした。
さぁオダギリ、ってことでメモを取るため、ちょっとメモを見ていた間の「これ」。
なので「これ」が最初の沈黙のことだったのか、何かジェスチャーでもしていたのかわからずじまい‥(T_T) 
ブラピさんの「アメリカン・ジョーク」について、どなたかご存知の方はいらっしゃいますか〜?^^;

オダギリ:撮影期間は12日間で、毎日撮影があるわけではなくて、準備に1日、撮影1日、準備、撮影、準備、撮影という感じでしたね。
テストもなくて余計な時間を使わないんです。

司会:そんな中、感情を持っていくのは大変では‥

オダギリ:僕は怠けがちなので、テイクを重ねられるとムカついてくるんです(笑)。
夢を壊すようで申し訳ないですけど、一番良かったですね。

夢って誰の夢ですか?‥と内心ツッコんでみたりして(笑)。

司会:韓国では新しいイ・ナヨンにどんな反応が?

イ・ナヨンさん:‥‥‥。‥‥‥(笑)。

長い沈黙の後、口に手を当てて笑い出すイ・ナヨンさん。
確かに人見知りということがわかるような方ですが、オダギリの言葉にクスクス笑ったり、質問に対して言葉がなかなか出てこない時も、大きな目をキョロキョロキラキラさせて、とても表情豊か。
まるで、人見知りな自分をお茶目に楽しんでいるかのようにも見えました。

イ・ナヨンさん:ご飯を食べたあとなので‥

昼食を食べたばかりで頭が回らないんですというような感じ?
イ・ナヨンさんに話が振られている間のオダギリは、目の前すぐに観客がいることもあってか、目を伏せた感じでずっと俯き加減のまま(笑)。

イ・ナヨンさん:キム・ギドク監督の作品は特徴があるので、「悲夢」も韓国で賛否両論ありました。
もっと強い感じでしてほしかったという人もいますし、今回は良かったという人もいますが、より大衆に近づいたという評価のようです。
オダギリさんの『ある顔』に驚いた方もいたようです。

最後のコメントでちょっと笑うオダギリ。
ここはややネタバレになるかもしれないので、イ・ナヨンさんの『ある顔』部分はボカしてあります。

司会:最後に一言ずつ。

(オダギリ、結構喋っていたので、書ききれず‥。なので、メモがある部分だけ色づけしてありますが、内容の繋ぎがイマイチ不明で、間でもう少し喋っていたかも‥。でも、大体こういう感じでした)

オダギリ:ハイ。さっき、ご飯食べたばかりで、うまくしゃべれないんですけど(‥と、イ・ナヨンさん発言を利用して便乗言い逃れっ!?/笑)、12日間で情熱を注いで作った作品です。
結果的に海外で初めて撮った作品なので、この気持ちも強かったですし、スタッフ、キャストに対する愛情が深いので、自分の中ではかなり大切な位置を占めていて
キム・ギドク監督作品は賛否両論ある方なので、日本でヒットは難しいかもしれないですけど、さいあく(最悪)韓国よりヒットしてほしい!(と力強く言って自分で苦笑)
折角僕を選んでいただいたのに、日本でヒットしなかったらほんとに僕のせいになってしまうんで‥(笑) 
いろんなことを受け取れる作品だと思うので、素直な感想を広めていただければと思います。

イ・ナヨンさん:私が韓国の方で責任持てなくてすみません^^;
まず、この「悲夢」のシナリオをいただいた時、本当に楽しんで読めましたし、日本語と韓国語の台詞があるということも楽しめました。
監督は色に拘っていましたし、〇〇や〇〇‥(小道具、美術関係のことを言われていました)韓国の美にも拘って素敵な映像になっています。
人間とは愛とはということを楽しめる作品だと思います。
 



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water


















入場の際いただいたITS'DEMO×悲夢のコラボウォーター。
500より一回り小さい300mlという大きさがカワイイです。
単なる水ですけど、自分の記念に掲載。