まずは大体こんな感じということで‥

・私は1回目に行きました。狭い会場なのでとりあえず1回にしとこうと2回目はチャレンジせず。
なので2回目はわかりませんが、1回目はマスコミも入っていました。
・劇場は100人入るか入らないかの狭いところで、最後列までも10列ちょっとしかありません。男性や年配の方もごく少数ちらほら。
・舞台挨拶時間は多分15分くらい。(かな??)
 ・ステージ向かって右から園監督、オダギリ、深水さん、ジェイさんという立ち位置。
・監督は黒の帽子に、黄×黒のチェックのシャツ+黒のジャケット、黒っぽいジーンズ。
深水さんは薄グレーのスーツに水色のインナー。
ジェイさんはマスタードi色のスリーピース?胸元はタイをちょっと崩して。
オダギリは下の画像のような!?感じ。
・省略していますが、登壇者の方々の“記憶を辿り辿り‥”(何度もキッパリ「覚えていない」と言い切っていた人が約1名いらっしゃいましたが^^;)な様子に、女性司会者の方は「4年前の質問に答えることは大変だと思いますが」という感じで、何度も恐縮されていました。
・「HAZARD」では一番弟分に見えたのに、今日のオダギリは他の若々しい(?)お2人に比べて、ほとんど保護者(は言いすぎか‥)のような風情^^;
・オダギリはかなりゆっくりなので大体大丈夫でしたが(笑)、『   』でくくっているところは、私が受け取ったニュアンスで書いています。
★オダギリは、最初の方は自分の髪の隙間から覗き‥もしてないというくらいで、客席からの視線を必死で避けるようにかなり俯いていました^^;

でも園監督のお陰か、話はだんだんと突っ込み突っ込まれの和やかなものとなり、最後の方はややテンションも上がり気味だった‥ような??(笑)

では、みなさんが登場してからの様子です。


<今年は公開作も目白押しだが、監督の「HAZARD」への思い入れは>

園監督:『たくさんの映画を撮る最初のきっかけというか、「HAZARD」があったからこそ今やってるという感じがあります』
一生懸命きちんと喋ろうとしている監督に、
オダギリがなぜかヨコでちょっと笑ってます

<4年経って初日を迎えた感想を>

オダギリ:「えーっとォ‥もう4年も経ったのかという気持ちと、まだ4年しか経ってないのかという気持ちと両方あるんですけど、結局はなんかちょっとどっちにしても恥ずかしいというか‥
んー4年前の自分が正視できない感じは‥あの‥‥園さんの鼻のニキビを正視(※)できないのと一緒(笑)くらいですね」

会場から男性のわはは!という声。どうやら園監督のお知り合いのような感じです?(もしくはかなりのファン?/笑) 司会者の方も笑っています。
監督、今日はちょっと鼻の頭が赤くなっていたそうなんですよね(笑)。
(※2つ目の「正視」はWEB記事では「制止」になっていましたが、私は「正視」と聞いていました。どっちが本当だったのかな??)

深水さん:「やっと公開ができたなぁっていう‥。僕は結構4年ほんっとに待ち遠しくて、僕も今観るとほんとに恥ずかしい‥」

と、ここで深水さんのマイクからハウリングが何回も起きたため、起こらない場所を探すかのように、マイクを持った長い腕をぐるーんと回す深水さん(笑)。そしてそれをわざとよける素振りをするジェイさん(笑)。いいコンビだなぁ。
(結局深水さんは「4年前の作品は観るのが恥ずかしい」と仰りたかったよう)

ジェイさんは早口で書ききれなかったため^^;、覚えている大体のニュアンスを‥
ジェイさん:『今日はみなさん、来てくれてありがとう。
4年経って振り返ってみると恥ずかしいところもあるけど、誇りに思うところもある。
4年掛かったことも自分には意味があると思う。
やっと映画館で観ることが出来て嬉しい。thank you.』

会場中が、そして私も普通に拍手していました。してから、『あれっ?他の人にはしていなかったような‥』と‥(笑)。
多分ジェイさんの「thank you」がカッコよくて、会場中が思わず反応しちゃったという感じ?
深水さんも『あれ?拍手?』みたいな顔をして、ジェイさんに何か笑顔で話しかけていました(笑)。

<この映画はどういうところから生まれた?>

園監督:『普通映画ってオーケストラみたいに監督が指揮をふるという感じなんですが、これはどっちかって言うとバンドっぽい感じでやった。
4年経って恥ずかしいというみんなの気持ちは、パンクバンドのファーストアルバムに近いものがあるんじゃないか。
スタジオで一気に録って、勢いで作った幻のアルバムを、4年後に発売されることになって、ちょっと恥ずかしいなって感じに近いんじゃないかなと』

監督自身が俳優さんのキャラクターに当てはめてシナリオを書き直したそうなのですが、
<俳優さんから見たキャラクターへの印象は?>

オダギリ:「‥‥。えーーーっとォォ、ま正直な話をすると、4年前だと覚えて無いんですよね、もう」

司会者:「そうですよねぇ」

オダギリ:「ええ、それ、ほんっとに正直なとこで。
ただ‥‥あの〜。‥‥たしかァ‥‥(思い出し思い出し)『アカルイミライ』のまぁ、直後でもないですけど、その次に撮影したものになって、『
アカルイミライ』を観た園さんが‥『アカルイミライ』‥」

(オダギリの言葉にかぶせるようにすかさず)
園監督:「え、観てないよ」
会場は爆笑です。

オダギリ:「じゃ予告編かなんかを見たのかな。手を広げて走ってる‥」

園監督:「いや観てない観てない」
オダギリの話に割り込む監督(笑)。

オダギリ:「‥やつを‥」 ←前の続きをまだ喋ってます(笑)。

園監督:「それは観てないよ(笑)」
絶対譲らない風の監督に会場からは更に笑い。

オダギリ:「すごいね(=すごくね)、あの‥『やべぇ!真似しちゃってる』‥って(監督が)」

園監督:「あ、撮影終わった後だよ!」
「HAZARD」を撮影し終わった後、「アカルイミライ」の予告編かなにかを観て、「あ、同じようなことをやってるにゃぁ」「ちょっとヤバいなぁ」と思ったんだそうです(笑)。
‥って監督、確かにゃぁって言ってましたよね?そう聞こえたんでビックリしたんですけど(笑)。

オダギリ:「すごいヤバがってましたね」

その話は今までしてないんだけどなぁ‥(←違うかも)というようなことを苦笑しながらボソボソと監督。

オダギリ:「ん。まぁそんなとこですよ」

園監督:「4年前だからね」
‥と自ら進んでシメた監督、この話が終わってホッ?(笑)

同じ質問で。
深水さん:『最初に台本をもらって読んだ。
監督と会った日、
監督はほとんど喋っていなかったのに、その後すぐ書き直されたホンでは“片思いをする純粋な男”という全く違うキャラクターになっていた。
監督が僕のことをそう思ってくれたっていうことが嬉しかった‥けど、ほとんど喋ってないのにすごいなって‥。
(困ったように)ジェイさんは?』 
このナイス(笑)な振りに会場が和みます(笑)。

ジェイさん:『オレは監督と会った瞬間から、自分のことをほとんど説明しなくてもわかってくれた、繋がったと思った。
すぐニューヨーク行って映画作ろうぜって感じに。
俺らの関係が鏡のようになってた映画だった。
深水くんとはすぐ仲良くなって、ジョーも映画のように徐々に仲良くなって。
そういう鏡のような作品になってましたね』

ここで、司会者から「園子温監督とはどんな方?」というような質問がジェイさんに。

ジェイさん:「It's a crazy man!(会場笑い) (でも)なんか最近落ち着いてる」

「4年前はもっとクレイジーでしたか?」という質問には、
『そうでしたね。でもオレももっとクレイジーだったからちょうど良かった』と(笑)。

そして深水さんにも同じ質問が。
深水さん:『撮影入る前に監督が眉毛を剃ってきて、なんて変な監督なんだっていうイメージがあった。
あと、ニューヨークをアラレちゃんの真似をしてキーンと走り回ったのがすーごい印象に残ってます(笑)』

更にオダギリにも同じ質問。(‥続く!)