以降、司会者からの質問にキャストが1人ずつ答える形式で。

<この作品のテーマについて>
「山椒魚がそもそも面白い」と冨永監督
井の頭公園の水族館で70歳くらいの山椒魚を見られたそうですが、作品でも触れられているように、山椒魚は昔、本当にブームになったのだとか。
‥と監督的にはそういうところから入り、『(テーマは)そこからはなし崩し』とのこと(笑)。
でも、監督が見た70歳の山椒魚は「近年亡くなったそうです。新しいのがいました」とのお話でした。


<キャスティングについて>
冨永監督:『まさに理想のキャスト。お1人ずつ会って行ったら、ほんとにこうなっちゃった』


次はオダギリへの質問。(‥ですが、その質問がなんだったか忘れてしまいました‥)

オダギリ
:『えーっと、そうですね。非常に楽しかったですね。
後半がああいう、髪型も衣装もいきなり山賊になる映画は他にはない気がしますね。
レントゲン技師というのもそんなにないですし、そういう点が楽しかったですね』

<難しかった点は?>
オダギリ:『‥難しかった点は‥‥無いです。すいません、テキトーにやりました;』

(↓また質問忘れマシタ)
香椎さん:『(自分以外の人のノリが)ずるいなぁと思いました。あの中に、あのテンションにノって行けたらよかったのに』

光石さんは「多趣味な役ですがいかがでしたか?」と振られ、
『いかがって‥‥台本にそう書いてあったから。』とボソリ(笑)。
光石さんにボクシングをするシーンがあり、監督から結構本格的なテープを渡され、戸惑いながらも“参考にした”という話を、戸惑いながら話す光石さんに、オダギリ、かなり笑っていました(笑)。
その後、「ピアノのシーンも監督のアイディア」という光石さんに、「いや光石さん(のアイディアだった)でしょう?」「いや監督でしょう」というやりとりが。
一見文字で見ると軽いやりとりのように見えますが、光石さん、カチカチのまま結構真剣に訂正していました(笑)。

KIKIさんは「苦労はなかったか」と聞かれ、『ほんとに楽しい現場でした』とコメントした後、
「結構シリア‥」
一瞬、『‥‥‥』という空気が流れた後、映画館内は爆笑に包まれます。体調が悪いオダギリももちろん笑い出してます(笑)。
結局KIKIさんは、『シリアなシーンもいくつかあったが、笑うのを我慢するのが辛かった』とコメントされたのですが、そこに行き着くまでには結構時間がかかった気が‥。ご本人も回りの人もみんな笑いが止まらなかったから(笑)。

となると。
この楽しい「パビリオン」の仲間たちが、この流れを見逃すはずがありません(笑)。

キタキさん:(現場は?と聞かれ)『すごく楽しかった。シリア空気が流れていても終始楽しかった。監督がお菓子をくれました』
監督、テレを隠して(?)“お菓子(アメ)があったから配っただけ”風な説明を。

斉藤さん:『以前、冨永監督の「京マチコの夜」のプロモに出させていただきました。
シリアな演出をして頂いて、全てを監督にお任せしていた』
‥などなど(笑)。

あと、杉山さんは「オダギリさんとの絡みが多かったが?」と聞かれ、
杉山さん:『オダギリさんと一緒にいれば沢山映れると思ったんですけど、上手に外されていましたね^^;』
オダギリもちょっと笑っています。

それから菊地さん
菊地さん:『冨永監督とはジャズ喫茶の店員時代からの知り合いで、この中では多分一番古くから、自主映画の頃から知っている。
一緒にやろうとは言っていたが、まさかこんな緊張するキャスティングになるとは。
オダギリさんと香椎さんが チューする シーン(←一応ネタバレかと思いますので、反転してご覧下さい)に音楽をつけながら、贅沢な気分だった』

その言葉を受けて監督、「音楽がついて“映画になった”、と思った。いや、映画なんですけどね(笑)」とコメント。
なるほど、映画って台本からスタートして、役者、美術、音楽‥とどんどん命を吹き込まれていくわけですが、監督のこの言葉で、監督自身もそれに驚いたり感動したりしながら、作品の完成までを見守って来られたんだなぁと。
そう実感しました。

そして最後は『何度もどうぞご来場いただいて、何度も観て頂ければ』という監督の言葉で終了。

個人的には、作品やらオダギリ関連映像では何度も何度も何度も何度も(しつこい)お会いしているものの、今回“ご本人”は初めてだった光石さんの登場が嬉しかった。
また、調子が悪いせいか、オダギリのちょっと憂いを帯びた弱々しい表情(笑)がプラスアルファの雰囲気を醸し出していたこと(笑)、それから、時々監督と何か話していた姿が印象的でした。

では、映画についてはまた後ほど!