コーナー前のキャッチ。
妙に(わざととも言う)ぎごちな〜く「えむおんあみゅーずめんとじゃむ」。
黒のスーツ姿、帽子はなしでとってもスタイリッシュ。‥なのにやっぱりソレですか(笑)。

8/20「M-ON! AMUSEMENT JAM」
CS MUSIC ON!TV
<映画「パビリオン山椒魚」 若き天才監督、冨永昌敬 初の長編映画公開記念連続企画第一弾 主演:オダギリジョーインタビューVol.1>

<出演を決めた理由>
「オファーを頂く時に台本が送られてくるんですけど、その台本を読んでもう出演することに決めましたね。
そういう意味では台本が決め手になったんですけども、冨永さんのセンスだったり、笑いのツボみたいなものがその台本にも投影されてて、台本として十分面白いものだったんですよ。
で、これが映像化されることを僕自身も興味が持てたというか、どういう作品になるかが楽しみになったんで‥それが大きな理由ですね」

スーツ姿で脚を組み、見た目も口調もとても落ち着いた雰囲気。
あ、スゴイな、この人やっぱり頭がいい‥と、自分でも今更過ぎて不思議なくらいの“客観的視線”でなぜか妙に感激。(暑いから?^^;)
続いて「パビリオン山椒魚」の映像が一部紹介。

<完成した映画を見た感想>
「僕が一番いいなぁと思ったのは“編集”で、例えば高田純次さんと僕でバスの前に乗って、鍋をつつくというシーンがあるんですけど‥」
ここで画面が上下に分割、上は話しているオダギリの様子が、下半分はオダギリの話に連動した映像が映し出されています。
「あれは本当は6分、ワンカットで撮ったんですよ」
いくら長回しであっても6分間も2人きりというのはまず無いということを、表現を変えて何度か繰り返すオダギリ。当時の驚きが伝わってくるような口調です。
また、「(僕が)窓を拭くんですね」と拭く仕種をしながら、冨永監督の「センスに驚いた」という編集についても詳しく説明し、
『菊地さんの音楽も本当に自然に映画に絡み合っている。
現場ももちろん楽しかったが、出来上がったものにまた違う楽しみがあって、どう観ていいんだろうなこの映画、とやってる側まで思わせてくれるような、そういう仕上がりになっていたのはとっても嬉しかった』。
淡々とした口調の中にも、
嬉しい驚きの積み重ねを思い出したかのような生き生きしたトーンが、時々チラチラと覗いていた気がしました。

<視聴者へのメッセージ>
ここからいつものオダギリらしい口調が混じり始め‥それはそれでホッ(笑)。

「んー。なんか変なものを観たかったり、まぁある種スカッとするものもありますし、あの〜なんですかね、キテレツな映画になってるんで、気持ちの余裕がある時に‥」
そう言った途端、自分の言葉に笑い出します(笑)。でも「気持ちの余裕がある時に」には『なるほど上手いこと言う!』と私も感心(笑)。
「あー是非っ(また笑う)劇場の方に足を向けてみたら、新しい気持ちをもらって帰れるんじゃないかなと思います」 
「‥あの〜」 あ、まだ喋るんだ!(笑)
「この映画に意味なんかないですよ。(うんうん小さく頷く)
あの〜(吹き出しながらまたうんうん)考える必要もないですし、お酒を飲みながら気楽に観てもらえればなぁと思います。
まぁひと言で言うと、ほんとにヘンテコな映画なんで、えー楽しんでみて下サイ」(口元を引き締めて再びうんうん)

時折顔を撫でたり頬に指をついたり、アゴを触ったりはしていたものの(笑)、とても落ち着いた雰囲気で、話したいことを話しているんだなぁということが伝わってくるインタビューでした。
また、オダギリが演じる側だけでなく、作り手側の目線を持っているということが、改めて実感できるような内容でもありました。
という感じでVol.1はオワリ(笑)。2も‥もちろんあり!?ですよね、きっと。