5/18 『ENTERMAX』◆TOKYO-FM)
ヒットメーカー/オダギリジョー
インタビュアー:坂上みき

★『 』部分は簡略化した表現にしています。
そうそう、オダギリは黄色い帽子(例の?)を被っていたそうです(笑)。

坂上みきさん(以下「坂」):「今日はなんとこの方をゲストにお迎えしましたv
オダギリ(以下「オ」):「‥‥。あオダギリジョーです(笑)」
坂:「『あ』オダギリジョーさんです〜(笑)。(オダギリ/笑) どうぞよろしくお願い致します」
オ:「よろしくお願いします」

オダギリのひと言目の間(マ)、かなりオダギリっぽかったなぁ。やっぱり照れてる?まだちょっと構えてる?(笑)

坂:『映画「ビッグ・リバー」の撮影は、舩橋淳監督と、カメラマンの助手の方以外は全て外国人という環境の中で行われたということですが、それはどんな感じでした?』
オ:「そうですねぇ〜まぁ‥日本にはない感じでしたね」
坂:「うん」

とりあえず漠然と答えてみるといういつものパターンのような‥(笑)
でも、坂上さんの前のめりな「ん!(それでそれで?)」に押されたのか、促されることなく自ら言葉を繋ぎます(笑)。

オ:「‥んー、アメリカのスタッフ‥って、怖そうじゃないですか」
坂:「確かにね!」
オ:「なんか、もうこの時間になったら働かねぇ、みたいな」
坂:「ああそうそうそうそう!よくいますよね、ユニオンでしたっけ」
オ:「ええ」
坂:「ピタッ(と仕事を終えて)、じゃあな!みたいな」
オ:「なんか‥ねぇ?その部署部署がすごく職人的なのかなと思ったんですけど、実際行ってみると‥全くそういうことがなくって」
坂:「あ、本当ですか」
オ:「むしろ、メイクさんが暇な時は照明手伝ったりとか、本当に和気藹々としているんですよね」
坂:「あらっ」
オ:「ま、それはインディーズ映画だったからということもあるかもしれないんですけど、思ってた以上にみんな映画づくりをすごい楽しんでて、職業というよりも、んー、ま、趣味‥とか好きなことをやってるような状況で映画を作れてて、でまぁ、そこプラスユニオンでそういう時間の制限もあったりするんで、日本の現場よりも、んー、いい作り方をしてるなぁとは思いましたね」

ちょっと話しやすくなってきたのかな。言葉にちょっぴり熱がこもってきたような気がしました。

坂:『オダギリさんは留学されていたから、そういうアメリカの雰囲気には元々あんまり違和感は無かったですか?』
オ:「‥そ‥うなんですかねぇ、まあ、もう10年も前の話なんでねぇ。あんまり。その当時僕アメリカすっごい嫌いで」  うー
んある意味清々しいぞ‥^^;
坂:「いやっ(笑)(←驚きの声)、自分の意志で行ったんですよね?
オ:「ええ自分の意志で行って‥ほんとに嫌いだったんですよ」
坂:「あ!ほぉんとに〜?(驚)え!それ以来ってことはないですよね?アメリカには行かれてますよね?」
オ:「ああ!そうですね、その後何回か行ってるんですけど‥まぁ好きになれない国だなぁと思ってて。
でも今回、その、映画で本当にこう‥なんだろ、その映画を作るファミリーとして加わってみると、ああいい人もいるなぁ!と思って。ええ、半分くらい好きになりました」
坂:「あ、まだそれでも‥(笑)」
オ:「えっへへへ(笑)」 本当に「え」「へ」という字を使って笑ってます(笑)。
坂:「半分はやっぱキライだぁみたいな?(笑)」
オ:「そう‥ですね(笑)」
坂:「へえ〜。でも良かったです。1歩1歩ね」
オ:「1歩1歩。大切ですよ」
坂:「ねえ、長い人生かけてね。最後は大好きだアメリカ〜〜!!!って」 
まるでオダギリ応援団のように、魅力的な声で叫んでくれた坂上さん! 
‥にはならないです。 ‥をキッパリ否定^^;
坂:「あっはっはっは!(笑)」
声だけなのに、坂上さんがのけぞって笑っているのがわかります。
オ:「そこまでには行かないです。」 念まで押しちゃう?
坂:「それは行かないですか(笑)」 すいません行かないらしいっす;

ここから、アリゾナ州フェニックス近郊で40日弱に渡って行われた撮影についての話に。
『とにかく素晴らしい風景』ということで共感するお2人。

オ:「すごかったですね、やっぱり」
坂:「す〜ごいですね あれ、空撮ですかね。ずーーっと見せる所ありましたけれども」
オ 「‥‥ちゃんと映画観てるんですねぇ」
感心したように呟く語尾に混ざる息の音が色っぽいんですが‥ 
坂:「‥頑張ってますよぉ〜ものすごく頑張ってますよォ〜(汗笑)」
オ:「あはははははは!」

実は坂上さん、2年前アリゾナに行きたかったにも拘らず、お友達の都合で断念したことがあったそうです。

坂:「(だから)もう色々写真見たりとか‥」
オ:「セドナとか」 場所の名前かな。
坂:「あ、そうですね。ま、流行りっちゃあ流行りですけどもね^^;」
オ:「あはははは!」
坂:「‥バカにした目しました?今のセドナって(笑)」
オ:「え?ちゃッ、僕、僕らも行ったんですよ。あの、オフの時に。やっぱり、抜群の景色でしたけどね」

この「ちゃッ」というのは、関西弁なんかにある「いや違う!」というニュアンスの時に使う「ちゃッ」。
そう、オダギリが時々口にする、私が好きなヤツです(笑)。

坂:「ああいう、こう、もう大自然という半端な言い方じゃなく、凄いところに行っちゃうと変わるもんですかね」
オ:「そぉ〜ですねぇ‥‥何かしら受けるんでしょうね、やっぱり。それが人間の面白さなんじゃないですかねぇ。
その状況状況で受け入れて行くじゃないですか、色んなモノを。
それで、その時の在り方は変わるんだろうし‥それがまた芝居に‥んー、活きていけばいいな、とは思いますけど。
‥きっと日本ではやらない芝居をやってんじゃないですか。そういう意味では」

そんなオダギリの言葉に「あーなるほど。」と納得する風の坂上さん。
その後、西部劇の故郷、モニュメントバレーでの撮影話に移ります。
へ続く)