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運良く「ブラックキス」の試写に急遽参加出来ることになりまして、2度目の元「シンクロニシティ」→現「ブラックキス」を観て来ました。
以前から「ブラックキス」については書く書くと言いながら‥だったので、ちょっと書いてみようと思います。
(ネタバレというほどではありませんが、個人的な感想の中で物語の流れにちょっと触れていますので、ご注意下さい)

■12/15「ブラックキス」試写会
科学技術館サイエンスホール 18:30〜

「ブラックキス」。
‥最初からこのタイトルだったら大満足だったんだろうけど、後でその意味するところがジワジワ〜と来そうな「シンクロニシティ」でもよかったのにな。
でもやっぱり、「ブラックキス」の方がインパクトがあってミステリアスでいいんだろうなぁ。

旧タイトル「シンクロニシティ(SYNCHRONICITY)」への思い入れ期間が長かったせいか、そんなことを思いつつ、前回は「シンクロニシティ」だった作品を、今回は「ブラックキス」として観て来ました。

まずは出演者。とにかく豪華。さりげなくも超豪華。
私の中で顔と名前が一致した人だけでも(敬称略→)、橋本麗香、川村カオリ、安藤政信、松岡俊介、岩堀せり、あんじ、小島聖、矢島健一、光石研、榊英雄、村田充、草刈正雄、奥田瑛二、桐島ローランド、そしてオダギリジョーなどなどが、ジャーン!もあれば、チラッとか、チラチラッ!とだけ出て来られたりします(笑)。
(あと、石井竜也さん?藤真利子さん?と思える人もいたような気がしたんですが‥ちゃんと確認していないので似た人かもしれません^^;)

作品は、わかりやすいところで言えば“無国籍風「セブン」”という感じ。いわゆるジャパニーズホラーなどという系統とは全く異なる作品です。
とは言っても、ストーリーやキャラが「セブン」っぽいというわけではなく、なんと言うか、作品全体に漂うフィルターがかかったような退廃的な美しさとざらつき感、また、全編に立ち込める悪夢のような非現実感といったところが共通しているかなと。

映像ヴィジュアリストと言われるだけあって、手塚監督の映像は本当にお洒落。
特に暗いスクリーンに浮かび上がって見える“色”には本当に引き込まれます。
小道具も、どれも可愛らしさと毒々しさと色っぽさを漂わせていて魅惑的。
ただ‥‥ご存知の方も多いかとは思いますが、スタイリッシュな映像で彩られつつも、グロ&残酷シーンはそれほど多くはなくともしっかりとアリ。
そういうものが平気&2度目だった私はじっくり観て来ましたが^^; ホールの暗闇では『(ビクッ)!!!』とか、『‥‥っ!!』なんていう音や声なんかも結構聞こえて来たような‥(笑)

さて、オダギリですが、出演時間は全部合わせても2分?あるかないか。
ただ、ビジュアル的にはやはりインパクトがあって、動きも独特なので(笑)一見の価値はアリですよ!
でも、「謎のDJ」というネーミングやあのビジュアルなどから、“ミステリアスなキャラ”を想像していると裏切られますよ〜な、かなり単純なイカれたキレキャラです(笑)。

‥ということで、個人的にはすごーく好みのタイプの作品。
最初にも書いたゴージャスな出演陣は、誰もが役にハマっていて魅力的‥と言うか、勿体ないくらいの使われ方だったりする方も(笑)。
また、この作品に出てくる女性たちは、キャラクターは様々ですが全員美しくてカッコいい。
反対に男性陣は、どちらかと言うと風采の上がらない情けない系(?笑)が多く、このアンバランスな感じも作品に奥行きを出しているのかもしれません。
ただ、内容的に一番重視したい謎解き部分で、個人的にはちょっとな‥と思うところもあり、それが前回同様残念だなぁと。
また、あくまで私の好み!なんですが、それまで作品で描かれていた異様なほどに美しい「恐怖」が、終盤、ある意味リアルになりすぎて、かなり薄れてしまった感があったのもちょっと残念でした。私としては、もうちょっと別の余韻も欲しかったかなぁ。。

ちなみに、安藤政信さん主演と載っているものもありますが、主演はやっぱり橋本麗香さんと川村カオリさん。それから松岡俊介さん、という感じでしょうか。

正直、残酷さでは「オモヒノタマ」なんてメじゃないところもあるので、血を見るだけでも‥という方は、考えてから観に行かれた方がいいかもしれませんが‥残酷モノが苦手な謎のDJさんは、自分が出演しているこの作品、ちゃんと観たのかなぁ(笑)。