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こちらは、オダギリジョー監督作品「バナナの皮」のネタバレOKエントリーです。
今のところ、03年11月にNHKハイビジョンで放送された
「いま裸にしたい男たち/オダギリジョー〜アートする魂(ココロ)」
で一部を観られたか、先日行われた
「TAMA CINEMA FORUM 第15回映画祭」(11月26日)
で1回限りの上映を観られたかでない限り、オダギリジョー氏
宅から門外不出扱いとなっている(!?)作品です。
観られた方‥この貴重な記憶が薄れていく前に残しておきませんか?(→自分に向けての言葉
ただ!
脚本&展開が大変面白い作品です。
今後、鑑賞の機会があることを楽しみにされている方は、念の為コメント欄は見ないようにしてくださいね。


<追記>06年10月、オダギリが出した2枚のアルバム「WHITE」&「BLACK」。
その「BLACK」に、オダギリが映画「バナナの皮」のために作った曲(「バナナの皮」)が収録されています。

BLACK
 


<AKIの勝手な「バナナの皮」解説>

2年前、NHKハイビジョンで放送された約2時間のドキュメンタリー番組「いま裸にしたい男たち/オダギリジョー‥」を見られたはご存知かと思いますが、「バナナの皮」とは、オダギリジョー氏が監督、脚本、衣装、音楽、編集等の全てを手掛け、個人的に撮られた30分足らずの作品です。

■登場人物
キヨマサ:田中哲司さん
シゲ   :松岡俊介さん
トオル  :村上淳さん
サブ   :河原さぶさん
(その他、会話の中には何人かの人が登場)

キャラ設定と衣装
(「いま裸にしたい男たち」オダギリ氏コメントより)

キヨマサ
:普通に一番お洒落だが、キャラ的には一番突っ込みどころ。見た目でボケてても説得力がないので、スーツでもいいかも。
シゲ:胡散臭いものでも信じて疑わない人物。衣装はカッコ悪くしておきたいけど、自分の作品としては普通にカッコ悪いのはイヤかな。
トオル:例えベタ。例えが的を射てない。
(最初はポップなTシャツというイメージだったのが → 結局全編を通してカラスの着ぐるみ姿に/笑)
サブ:大家さん(役)なので、掃除のおじちゃんみたいな感じ。

■作品の中で成立させたいもの
(「いま裸にしたい男たち」オダギリ氏コメントより)
『ディスコミュニケーション』

あらすじ
いきなり部屋に入ってくるキヨマサとシゲ。キヨマサはなぜかキレてシゲに怒鳴りまくっている。
どうやら2人は何か大きなミスをしでかしたらしく、その失敗の原因が、
「重要な場面で、シゲが『バナナの皮ですべって転んだ』」
という、キヨマサにとってはありえないシチュエーションにあったらしいことが、2人の会話からわかってくる。
また、キヨマサはミスそのものよりも、「タケヒコさん」なる人物に失敗を知られることを心底恐れているようで、一人取り乱している様子。
そんな中、カラスの着ぐるみを着たトオルがノンキに登場。
更に後半、キヨマサと入れ替わりで、大家さんのおじさんも部屋に現れ‥

■感想
いや〜面白かった。役者さんの演技はもちろんですが、なんと言ってもオダギリの脚本が。
会話のキャッチボールが行われているにも拘わらず、それがよりチグハグで上滑りな状態を生み出していく‥なのに誰1人として『自分がズレている』とは思っていないようだからややこしい(笑)。
それにしても、こんな風に起承転結(らしき流れ)がしっかりとあり、オダギリらしいスパイスがバッチリ効かせられている作品だとは正直思っていなかったので、びっくりするやら嬉しくなるやら。
オダギリという人は、やっぱり人をよく観察しているんだなぁ‥多分自分自身も含めて。
そんな風に感心する一方で、え。普段こんなこと考えてんですかっというような台詞もあって(→オダギリの望まない観客の代表‥)、会場でも結構笑いが起こっていました。
最後、「バナナの皮」というタイトルと、『A JOE ODAGIRI FILM』という文字がドン!で、ははーっ参りました!m(__)mという感じ(笑)。
本当にこれっきりはもったいない!
また観られる機会を是非是非作っていただきたいものです!