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<10/10 『映画「スクラップ・ヘブン」をスクラップする!!〜映画の裏側大公開〜  (テレビ東京)>(,茲蠡海)
chapter 3 『世界を一瞬で消す方法』

テツと行う復讐ゲームによって、生活の不満を埋めて行くシンゴ。が、やがて、

N:『テツにいざなわれる様に、ゲームはその方向を変えていきます』

ビルの屋上。この映画のヒロイン、サキを演じている栗山千明さんの撮影現場。
「今日のサングラス」と、スタッフからサングラスを手渡される栗山さん。
サングラスを掛ける栗山さんを、横から覗き込むようにして見ている監督ですが、画的にはお兄さんと妹のような感じ。そして、カメラに向かって、楽しい!と笑う栗山さん。

N:『破滅願望を抱いているサキ。そんな難しい役を、栗山さんは持ち前の明るさで、とっても魅力的でミステリアスな女性として演じています』

栗山さんは、『普段生活している中で、やっぱり何もかもが嫌になって、もう全部変わっちゃえばいいのにとか、そういう気持ちになることはある。
サキは、バスジャックの事件やコンプレックスのことなど、自分よりいろいろ経験して引きずっている分、蓄積されたものが、だんだん破滅のようなものに繋がって行ったのかなと』と。

そして、シンゴが憧れる薮田刑事を演じる柄本明さん。
柄本さんは、この映画の中の若い人たちは‥とちょっと考えて、「‥うーん、まぁわかんないですよね」。
やっぱり年代が違うってことは大きな問題だからと。でも、どこかで理解できるのかもしれないけど、とも。
この言葉、「アカルイミライ」で黒沢監督も仰っていたなぁ。

N:『大人の思いとは裏腹に、3人の運命の歯車は思いもよらない方向へ向かって行くのです』

ふと、ここでは「大人の思い」ってどうなんだろう?と。
テツもシンゴも、精神的には大人と言い難かったとしても、社会人として社会の中に埋もれて生きている大人だからこその抑圧された負のエネルギー‥‥なんじゃないのかな。

大騒ぎの署内。小瓶を手にするサキ。テツの発砲シーン。
何かが起こるという予感。多分、良くないこと‥誰もがそんな思いを抱くようなシーンが次々に。

chapter 4 『同世代だから生まれたもの』

恐らく朝焼け?の中、グッタリ顔を伏せて脱力しているスタッフの姿。

N:『撮影は連日深夜まで行われました。疲れ切ったスタッフの中、監督とキャスト陣は元気です』

で、男3人が、いかにもはつらつとした様子で話し合っている風の映像が流れますが(笑)、これ、上のスタッフさんとは違う時間帯の映像なんじゃないかなぁ‥回りは完全に明るくなってるんだもん(笑)。

N:『彼らは同世代ということもあり、とにかく息が合っていました。撮影中も何度も一緒に飲みに行ったりするほど仲が良くなったそうです』

笑顔の加瀬さん。同じく笑顔を浮かべながら、繰り返し襟足から後頭部を撫で上げているオダギリ‥何やってんですか?(笑)

N:『演じ方や細かな台詞の言い回しまで、それぞれに意見が飛び交いました。少しでも時間があれば、監督と俳優で納得が行くまで話し合いました』

監督、オダギリ、加瀬さんの3人が、色々なシーンで話を詰めているらしい様子が流されます。
また、病院のシーンで、白のキャップにサングラス、マスクを口から少しずらした清掃員姿で、監督と向かい合って何か話しているらしいオダギリの様子も。
あれこれと身振り手振りで何かを説明している監督をじっと見つめながら、何かを考えている様子。
監督:「どうする?」「‥なんかいい手あるの?」
映像が引くと、オダギリ@テツの横には、同じくマスク姿の加瀬さんも立っていました。
「‥‥‥。 いやぁ、ないですねぇ‥」
絵に描いたような困惑の様子で(と言いつつサングラス掛けてますが)首を傾げるオダギリに、動向を見守っていたらしい回りからドッと笑い声が起こります。
それにつられてオダギリも笑い出しますが、やっぱり『困ったな〜』という感じで首をひねっています(笑)。

インタビュー。恐らく同年代との仕事ということについて?
加瀬さん:「役者っていうことを超えて、人として面白かったですね。だから、まぁ、お互い役の邪魔になるから喋っちゃいけないなと思いつつも、やっぱり話しかけちゃうし」

オダギリ:「正直になんか、腹を割って話せるというのが、同世代のすごくいい点だなと思って。今までにはない経験でしたね」

加瀬さんが、かなり控えめで淡々とした口調なせいか、オダギリの口調が、珍しく明るく歯切れのいい元気なトーンに聞こえる(笑)。

栗山さん:「演技っていうより、自分で考えたことが実現されたりもするような組だったので、俳優というより作り手っていう感覚で参加できたかな〜と思います」

そして、<自分がヘコんで落ちている時に役者に助けてもらうというか、役者を頼った部分が多かった。その場と役者から出るものを選択する割合は、今までやった中では一番多かったと思う>と李監督。

chapter 5 『若者たちの未来』

N:『それぞれ自分の道を選んで進み始めたシンゴ、テツ、サキ。その運命は、予想も出来ない結末へと向かって行ったのです』

フジファブリックの「蜃気楼」に乗せて、映像が断片的に流されます。
数人のお客さんのコメントが紹介された後、恐らくバスジャックシーンで使用されたバスの後部座席で、並んで座っている4人の姿が。
右から、普通に座るシンゴ@加瀬さん。サングラスを掛け、バスの座席に両腕とアゴを乗せているテツ@オダギリ。ランニング&サングラス姿の監督。そして、やはりサングラスを掛けて座席から顔を覗かせているサキ@栗山さん。
衣装は映画のまま、役の雰囲気を色濃く残しつつ、一応オフの映像という感じですが‥監督、まるで4人目の出演者のように、めちゃくちゃ画に馴染んでます‥
と言うか、脚を投げ出してちょっとおすましの監督が一番目立ってカッコよかったりするんですけど(笑)。
うーん、同世代ってやっぱりいいものなんだな。
なぜかこの映像で実感しました。

そして、最後のシメはもちろん!ニヤニヤオダギリの「すくらっぷへぶん〜」^^;