より)
N:『俳優として第一線で活躍するお二人ですが、実はある目標があるといいます。』
 
「いやもう浅野さんとやりたいんですよ」  こういう時のオダギリはとてもかわいい。
「ずーっとやりたいんですけど‥」  本当に素直だ‥‥浅野さんには。
 
そんなオダギリの言葉に、『アカルイミライ」は素晴らしい作品だったが、また違った形でもっと出来ることがあると思うから、また一緒にやりたい』と浅野さん。
「あとジョー君、きっと監督も出来るし‥やっちゃう人だと思うんで」。
「ええっ!!!
オダギリにこんな嬉しそうな声を出させることが出来るのは、世界中で浅野さんだけかもしれない‥
浅野さん:「そん時にね出させてくれたら」
オダギリ「マジっすか!! 」 
ほんと、そこまで言っちゃっていいんでしょーか浅野さん!?
と、そんな私の疑問に、「当ったり前でしょう〜!」と、ノリノリで答えてくれる浅野さん(違)と、「やったv」と嬉しそうに呟くオダギリ。2人とも少年みたいです。
更に、『今の浅野さんの発言、日本中の人が聞いてるんですよ』的ニュアンスで、「これ、日本中‥」と言いかけたオダギリに、いや、逆に自分の方が、監督をする時には出してくれる様お願いしますよって、日本中が見てる前で頼んだからね、と返してくれる浅野さん。
‥オダギリに代わって感涙させていただきます‥。

余談ですが、私が俳優浅野忠信氏に注目したのは、オダギリを知るよりもっと昔の話。
でも、浅野さん自身を本当に素敵な人だなぁと思ったのは、やっぱり昔、たまたま見た浅野さんを取材した番組で。
取材に来た人を丁寧に迎えた後、「(自分は)本当にショボイ男なんで‥」と、いきなり申し訳なさそ〜うに言った浅野さん。
え、ショボイ男なのっ!?(いや、鵜呑みにしたワケではなく‥)と感激しました。
『この人、本気で言ってる』というのが見ていて分かったし、まだまだ若く、あれだけの個性で注目される存在でありながら、ここまで普通の感覚でいられるなんてと。
その時に抱いた衝撃に近い好感を、このカンヌでの浅野さんにも抱いた私。
‥って、見ていた人の大半は、きっとそうだったと思うんですけど。

「‥‥‥‥‥‥。それ、相当なプレゼントですね」 暫し喜びに浸っていたらしいオダギリ。
浅野さん:「いやいやいや」
オダギリ:「絶対やってくださいよォ」 こういう時のオダギリは可愛い子犬オーラ全開。
浅野さん:「絶対やる、絶対」 
オダギリ:「あはは。‥浅野さんが監督するときも呼んでくださいよォ」にじみ出てますよ、子犬オーラ。
浅野さん:「そうだよね、(取材の人に向かって)ああもう、(俺が監督する時は出るって)言っちゃいましたから!!日本中が見てる前で!(笑)」
オダギリ:「あはははははあはっあはっあはっ」 
‥で、やっぱり笑いすぎじゃないかと(汗)。

本当に、久々にフラッと会った友人同士が、「どう?」ってな感じで、夢や仕事の話を語り合っているような、そんな雰囲気の2人。‥そこがフランスカンヌの白いパラソルの下で、2人がカンヌ国際映画祭に招待されている浅野忠信とオダギリジョーだという点だけを除けば。(ほとんど除かれた)
でも、今度一緒にどう?なんて他愛ない会話が、実はそのまま、『日本映画界を背負って立つ男たちの約束』であったり、日本映画の未来の一部だったりするかもしれないなんて‥‥なんか‥凄すぎません?
でも、『2人が思い描いている目標は、多分そんなものじゃないんだろうな』
そうも思わせてくれる2人の雰囲気。‥うーん、カッコよすぎません?

絶対に実現してほしいこの約束。
でも、浅野さんからのラブコールなんて、気合が入り過ぎて企画からして悩みまくりそう。
で、ずっとずっと先の話になるのかな。
それとも、時間がある(?)今年がチャンス!と、案外、即実行に移す『行動派』だったりするのかな(笑)。
(って浅野さんも忙しいでしょうけど)

どちらにせよ、本気で待ちたい夢のコラボレーション。
人生でまた楽しみなことが1つ増えたv