より)
場面はガラッと変わって。
カンヌの明るい日差しの下、長い髪をなびかせ、ラフな格好が異常にカッコいい浅野忠信さんが登場。オダギリはワイシャツに黒のネクタイ、帽子という姿です。
「お久しぶりです」とちょっと照れたようなオダギリ。
浅野さん:「いやぁどうも(笑)」
カメラもあってか、ちょっとかしこまった様子でパラソルの下に腰を下ろす2人。
(ここで「アカルイミライ」の映像が流れますが‥‥懐かしい。懐かしすぎるぅぅ‥)
 
N:『お2人は2年前映画「アカルイミライ」で共演し、共にカンヌを訪れたという仲。
日本映画界で双璧をなすいい男、お互いをどう思っているんでしょうか。』
 
浅野さん:「いや〜カッコいいなぁ〜って」 
オダギリ:「カッコいいですよねぇ」
コラ。照れてる間に先輩に先を越されてるぞッ。
浅野さん:「なんかあほな2人みたいじゃないですか。褒めあって(笑)」
オダギリ:「あはははははは!」 
浅野さん:「いやでもね、もっとオレは仲良くなりたいんですよ」
オダギリ:「あはははははは!あはははは!あはっあはっ」 
‥のけぞって爆笑しすぎです、ほんと(汗)。
「いやほんとに」と、結構マジメモードな浅野さんに、やっと我に返ったように、「あ、ほんとですか?」。
照れ隠しの爆笑だっていうのはよーく分かりますけど(笑)。
しかし、見ている方も『ポッv』となるような、そういう雰囲気になるツーショットの相手って‥‥どうしていつも男性の先輩俳優さんばかりなのでしょう。(わざわざ書くな)

オダギリ:「(自分は)すっごい悔しい思いが強いんですよ、浅野さんに対して。実は。」
目の前だから言える話と言いながら、自分たちの世代からすると、浅野さんは“高嶺の花”のような存在と、以前からインタビューなどでも言っていた、浅野さんに対する熱い思い(笑)を語り出すオダギリ。
で、浅野さんはと言うと。
最初は『とんでもない‥』という風に、小さく謙虚に首を横に振って聞いていらしたのですが、ついには、喋り続けるオダギリを遮るようにして、「こういうことが言えないくらいの関係になりたいんです(笑)」。‥‥ポッ v
アハハハとうるさいくらいに笑っているオダギリですが、恐らく嬉しさのあまり動揺中ですね、これ(笑)。
そんな取り乱し中のオダギリを横目に、ニコニコと、「なぁんだ、結構バカなんじゃないっすかみたいな。カンヌで言って損しました、くらいな関係を目指して」と浅野さん。

この後、映画祭が開催されている期間中、日本でニュースとなっていた、『浅野さんが、モンゴルのチンギスハーン役に抜擢された』という海外作品についての話題が出されます。

「モンゴル語を喋る役」と聞いて、「うわ〜〜〜すごいなぁ」と感心しながら、「僕(モンゴルへ)CMで行ったんですよ」とオダギリ。
それを聞いた取材の人から、
『じゃあどっちかというと、モンゴルは‥‥‥先輩?』(画面には『先輩 → 』と矢印が)
と言われ、慌てて「いやいやいやいや‥!(笑)」と恐縮しています(笑)。

浅野さんの役は、撮影は中国だけどモンゴル語を喋る役だそうで。浅野さんって確かクォーターなんですよね。そういう雰囲気もあってか、モンゴルどころか何人(ナニジン)でも出来そうな、無国籍風なところが本当にカッコいい。
‥ここで浅野さんがある面白い話を。

ある有名な海外の監督さんは、1つの作品に色々な国の役者を使うため、出演者は台詞に困る。
なので、出演者たちはちゃんと内容や台詞の意味を理解した上で、「1、2、3、4、5(ワントゥースリーフォーファイブ)」などと適当なことを言いながら演技し、後でプロの人がアフレコするらしいというもの。

『最悪そういうことが出来るんだなってv』(←テロップ) by浅野忠信氏

そんな浅野さんに、スタジオは大爆笑!
オダギリはと言うと、自分の時のことを想像しているのか、「いいですよね、そっちの方がね。」としみじみ共感している様子(笑)。
に続く)