長々と引っ張ってしまいましたが、最後に感想を。 
私、「夢の中へ」の公式トップ画像がとっても好きなんですよね。
色合いといいアングルといい田中さんの表情といい。センスいいなぁ、きれいだなぁと。
が、作品を観て‥‥こんなシーンやったんかい!と(笑)。
かなり面白いシーンなんですけど(笑)。
あと、このシーンから繋がりのある、ピクトアップの田中哲司さんのコメントにもあった、
オダギリが田中さんを‥‥のシーン。これかぁ‥と余分に感動しました(笑)。

内容的には、私は「HAZARD」より「夢の中へ」の方が引き込まれたかな、という感じです。
笑えるシーンもあって、会話劇の部分は濃くて、場面(夢)が交錯し始めるスピードがだんだん速くなってくると、主人公じゃないけど、こっちまでその展開に朦朧として来るような気がしたりして。
でも、その朦朧さ加減がなんだかリアルで。
ラストの感じは、園監督作品に共通する、「後は自由に」的なものが漂っていた気がします。

そして、オダギリ。
3役のうち2役は、かなり両極端で面白かった。
でも、この作品のオダギリは、いい意味でオーラも透明感もないと言うか(笑)。
いくつもの顔を持って、ただ、画面のどこかで何かを喋って存在している。
そういうオダギリが、この作品ではとても新鮮で面白かった。

あと、監督のお話から、田中さんという役者さんをとても買われているんだなぁと感じたことが、私の中ではとても印象に残っています。
オダギリの時には、面白いヤツとか勝手に曲をつけたとか、そういうことしか言われてなかった気がするのになぁ(笑)。

「天体観測」のさとぶーのだんなさん。「この世の外へ クラブ進駐軍」でジョーさんのお兄さん。
「新選組!」の良順先生。共演じゃないけど、オダギリ監督作品「バナナの皮」のキヨマサ。
そして、「夢の中へ」と「SCRAP HEAVEN」。(あ、「顔」もでした)
私が田中さんを知ったキッカケは、「オダギリと共演していたから」であり、さとぶーのダンナさんの時には、なんて冷たいヤローだっ!と思ったものですが‥(笑)、改めて田中さん、ほんと素敵な役者さんだなぁと思っています。

ちなみに、公式などでも見られる、背中を向けたツナギ姿の6人が並んでいるシーン。
あれはやっぱりそう見えるまんまのシーンで(笑)、オダギリは右から3番目でした。