席に戻る途中、左ポケットから覗いていた、ブルーのリボンがついたコサージュらしきものをまたポトッ‥‥と落とすおだぎりじょー(笑)。いや、コサージュが勝手にオダギリのポケットから脱出しただけとも言えるんですけど。
ただ、既にこれは2度目の光景(苦笑)。
今回は花束やら賞状やらで完全に両手が塞がってしまっているオダギリが、席に向かいながら身をよじりつつ、『落としたものを拾って元のポケットに戻す』という大仕事に必死で取り組む姿は、温か〜い笑いの中で見守られることとなったのでありました。
また、そこに「握力がちょっと弱いんだねぇ。。」という西田さんの愛あるツッコミ&フォローが入れられたことで、ちょっとカワイソウでちょっとカワイイオダギリは、更に大きな笑いに包まれることとなったのでありました(笑)。
さて、ここからは着席してからのオダギリの様子を。
最初は組んで高くなった脚の上に、大きな花束や賞状を積み上げ、1人モノに埋もれるように座っていたオダギリ。でも、隣りに長澤まさみさんが来られると、遠慮するかのようにゴソゴソした後、脚を組むのをやめます。
次に私がオダギリを見た時には‥なんと脚(膝と膝)の間に花束を立てて挟み、すました顔(笑)。
副賞の記念品とコサージュは大注目の中落とすわ、花束は脚に挟んでるわ。
宮沢りえさんと長澤まさみさんへの気遣いから!?と思えば、ワイルドな男らしさがあるようにも思えなくはないものの(??)‥ほんとにいいのだろうかアレでとマジマジ(汗)。
でも!まぁるく二つ折りにした賞状は、端を右手で持ち、“わ”の方には左手を添えて、膝の上でキレイに持っていましたョ。‥ま、誰が持ってもそうなるかとは思いますケドね‥。

今回は「血と骨」からは1人だけの受賞で、大先輩の宮沢りえさんと10歳以上年下の長澤さんとは、話をしたりするシーンは見られませんでしたが‥ふと。
『‥そういやオダギリ、中学生時代の一大衝撃として、りえさんの写真集のことを挙げてたな‥』
うーん、いいことを思い出したような、いらんことを思い出してしまったような(苦笑)。

それから、森山未来さんの表彰の際、西田敏行さんが長澤まさみさんをわざわざ席から呼んで、セカチューツーショットを演出してくれたシーン。
久々の再会に照れてギクシャクしながらも、長澤さんの「相変わらずカッコよくて」という言葉に、森山さんが「(長澤さんも)相変わらず可愛らしくて‥」と返したところで、なぜかオダギリがニヤ〜と顔を緩ませていました。いや、お客さんも笑った場面ではあったんですけどね(笑)。
また、「大阪では『堺(サカイ)の中心で愛を叫ぶ』というんですよ。」
という西田敏行さんの言葉に、即反応して笑っていたオダギリ‥と私。
さすが西日本出身者同士!(並べるな)

ところで。突然ですが、授賞式の退場の仕方って普通どういう感じなんでしょうね。
受賞者は拍手に送られ、てっきりステージの裾に消えて行くものだと思っていたら、今回は司会者から終わりの挨拶があった後、突然上から緞帳が下りて来ました。
特にそれに驚く様子もなく、横一列に座ったまま、笑顔で客席を見ている受賞者たち。
宮沢りえさんなんて可憐に手を振ってくれていたなぁ。
でもその中で1人、緞帳の下がってくる様子を熱心に見つめている人がいました。
‥顔は観客の方に向けてるのに、目だけ上目遣いだから目立つっていうの!(笑)
緞帳は、どうやら2段式の切り替えになっていたらしく(まぁ適当にご想像下さい/笑)、2段目(?)が下がってきた時点で、またキョロ‥と上目遣いで見てるオダギリ(笑)。
そんなに気になるものなのかなぁ。
いや、恐らく観客とじーっと向き合っている間(マ)が気恥ずかしかったのだろうと想像しますが、その表情を見ている私の方もちょっと気恥ずかしかったりしました‥。

と、ここまで書いていて何ですが、私は決してオダギリばかりを見ていた訳ではありません。
なのに、次々といろんな姿が思い出されてくるのは、オダギリ氏が自分で人の注意を引き付けていたからに他ならず。
しかし‥ほんと楽しませて頂きました(笑)。

あと、他の方についてもいろいろ感想はあるものの、長くなるので省略しますが(涙)、女性陣はタイプの違う色白美女が揃った!男性陣は個性的な顔ぶれ!という感じでした。
また、司会の寺島しのぶさんは、テレビや作品などで見る限りでは、年齢の割りには落ち着いた迫力のある女優さんという印象があったのですが、この日の司会に関しては、完全に西田さんを頼っている女の子風で(笑)、かわいい人なんだなぁと思いました。
そして西田敏行さん。
ブルーリボン賞授賞式の司会は、前年度の主演男優賞、主演女優賞を受賞された方がされるらしいので、私は本当にいい年を見られたなぁと。
西田さんのお陰で、“授賞式”と“オダギリ”を数倍楽しませて頂けたと思います!

さて最後に。
他の授賞式はノーチェックだった私が、ブルーリボン賞には行ってみたいなと思った大きな理由の1つに、見たかったのに見逃してしまった「誰も知らない」(作品賞受賞)の上映会があったということがありました。
カンヌの審査委員長だったタランティーノ監督が、「『誰も知らない』のユウヤの目は何日経っても忘れることが出来なかった」という様なコメントをしていましたが、本当に同じ気持ちです。
柳楽優弥くんがこれからどんな俳優になって行くのかはわからないけれど‥彼の作品はこれからも観てみたい。そう思っています。